
9月の残暑がようやく落ち着き、10月に入ると一気に空気が変わります。日差しの角度が低くなり、朝晩は肌寒さを感じる日も増え始めるこの時期は、髪と頭皮にとっても「切り替えのタイミング」です。
夏の間に紫外線・海水・プールの塩素・エアコンで蓄積したダメージは、秋以降に一気に表面化します。また、湿度が下がるにつれて頭皮の乾燥が進み、フケやかゆみ、静電気の問題が出始めるのも10月ごろから。この記事では、10月に美容室で行うべき施術を目的別に整理して解説します。
夏ダメージリセットのためのトリートメント・ケア
10月の最優先メニューはトリートメントです。夏に受けたダメージは毛先の枝毛・パサつきとして現れ、保水力が下がった髪は引っかかりが増え、ブラッシングのたびに摩擦が発生します。この状態を放置すると、秋冬の乾燥でさらに悪化します。
サロンで受けられるトリートメントの中でも、この時期に特に効果的なのが酸熱トリートメントや髪質改善トリートメントです。熱を使って髪の内部に成分を定着させるタイプで、1回の施術でも手触りの変化を実感できます。ただし、縮毛矯正と同日施術には向かないものもあるため、担当スタイリストに相談しながら選びましょう。
もう少しコストを抑えたい場合は、ハホニコやCMCトリートメントなどの集中補修タイプもおすすめです。施術後のホームケアを丁寧に行うことで、効果を長続きさせることができます。
頭皮ケアも忘れずに行いましょう。夏場に皮脂過多になっていた頭皮は、秋以降に急激に乾燥へと転じやすい傾向があります。名取店で対応しているスカルプケアを取り入れると、血行促進と保湿を同時にケアできます。詳しくは名取店のご案内をご覧ください。
カラーは「秋色への切り替え」ではなく「ダメージを考慮した深み出し」で

10月はカラーチェンジを考える方が多い時期です。夏の明るめカラーから、秋冬向けの深み・温かみのある色へ移行したいというニーズは自然なものですが、この時期は髪のダメージ状態を必ず確認してから施術を選びましょう。
夏のブリーチや頻繁なカラーで傷んでいる髪に、さらにアルカリ度の高いカラーをかけると、ダメージが蓄積して切れ毛・枝毛につながります。10月のカラーで意識したいのは以下の点です。
- 明度はキープまたはダウン方向で考える: 夏の明るめカラーをさらに明るくすることは、10月時点ではリスクが高いです。秋らしい深みを出したいなら、明度を下げながらチョコレートブラウン・オリーブグレージュ・スモーキーブルーブラックなど彩度を抑えた色を選ぶのが安全です。
- リタッチカラーの活用: ダメージが心配な場合は、全体を染め直すフルカラーではなく、伸びてきた根元部分だけを染めるリタッチカラーを選ぶのも一つの方法です。既に染まっている毛先への負担を抑えながら、色ムラを整えて全体の色味を均一に見せられます。白髪が気になり始めた方は、自然なグラデーションで馴染ませる白髪ぼかしも選択肢になります。
- プレミアムカラー: 透明感とツヤ感を出したいけれどダメージが心配という方には、上質なオーガニック成分配合の薬剤を使うプレミアムカラーがおすすめです。髪と頭皮への負担を抑えながら、発色の良さと艶感を引き出せる仕上がりが特徴です。メニューの詳細はメニュー・料金はこちらからご確認いただけます。
カットは「秋冬スタイル」への切り替えに最適なタイミング
10月はヘアスタイルそのものを変える絶好の機会でもあります。夏の軽め・短めスタイルから、秋冬向けにすこしボリューム感や重さを出したスタイルへ移行したいという方にとって、ちょうどよいタイミングです。
- レングスの調整: 夏に短くしていた方が伸ばし始める場合、10月は「中間の長さ」をどう上手く扱うかがポイントになります。この段階で担当スタイリストに「秋冬にどの長さを目指したいか」を相談することで、途中の扱いにくい時期をうまくやり過ごせるカットを提案してもらえます。
- 軽さ・重さの調整: 夏にセニングで軽くしていた方は、秋冬に向けて重さを残す方向にシフトすると、ボリューム感や温かみが出て秋冬らしいスタイルになります。逆に「夏の名残で量が多い」と感じる場合は、適度に量を調整してもらいましょう。
- 毛先のリフレッシュ: ダメージが集中する毛先を少し整えるだけでも、手触りと見た目が大きく変わります。2〜3cm程度のカットでも、パサつきが取れてまとまりが向上します。理想のイメージが決まっている方は、ギャラリー・スタイル集を担当スタイリストとの相談時に活用すると、仕上がりの認識合わせがスムーズです。
縮毛矯正は「秋の安定期」に
夏の湿気が落ち着く10月は、縮毛矯正の施術に適した季節です。梅雨〜夏の高湿度期に比べて、施術後のストレートが安定しやすく、効果が長持ちしやすい時期とされています。
縮毛矯正は「梅雨前」だけでなく「秋」にも定期的に: 縮毛矯正は通常3〜6か月が持続期間の目安です。春に施術した方は10月ごろに効果が薄れてくることがあります。根元のくせが気になり始めたら、秋のうちに再施術を検討しましょう。乾燥が進む冬に向けて、施術後のホームケア(洗い流さないトリートメント・バーム)も一緒に確認しておくと安心です。
10月の美容室予約のポイント
10月は美容室の予約状況が比較的落ち着いている時期です。11月の成人式リハーサルや12月の年末需要が始まる前の「静かな時期」とも言えます。
ただし10月後半になると、クリスマス・年末に向けてスタイリストのスケジュールが埋まり始めます。10月前半〜中旬を目安に予約を入れると、希望の日時を取りやすくなります。お得な情報はキャンペーン情報はこちらから随時ご確認ください。
また、夏ダメージをリセットするトリートメントとカラー・カットを同日にまとめると、一度の来店で集中的にケアができて効率的です。施術の組み合わせや順番についても、事前に担当スタイリストに相談しながら決めましょう。
10月に意識したいホームケアへの切り替え
美容室での施術と並行して、自宅でのケアも10月を機に見直すことをおすすめします。
- シャンプー・トリートメントを保湿重視に切り替える: 夏場は皮脂対策でさっぱり系を使っていた方も、秋以降は保湿成分(セラミド・ヒアルロン酸・グリセリン・アミノ酸)を含む製品への切り替えを検討してください。
- 洗い流さないトリートメントを必須に: 乾燥が始まる秋冬は、シャンプー後に洗い流さないトリートメントを使うことが髪を守る基本になります。ヘアオイル・ヘアミルク・ヘアバームのいずれかを毎日使う習慣をつけましょう。
- ドライヤーの使い方を見直す: 乾燥が進む季節は、ドライヤーの熱風による水分蒸発が髪に影響します。熱を当て続けるのではなく、冷風と温風を交互に使い、根元から毛先の順に乾かすことで過乾燥を防げます。
秋は「夏の疲れをリセットし、冬に備える準備期間」です。10月に美容室でしっかりケアを整えることで、冬の乾燥シーズンも美しい髪をキープできます。コスタヘアーでは、夏ダメージの状態に合わせた最適なメニューのご提案をしています。メニュー・料金はこちらから施術内容をご確認いただけるほか、気になることがあればカウンセリングでお気軽にご相談ください。ご不明な点はよくある質問もあわせてご覧ください。
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