
グリーン系[ヘアカラー](/column/hair-color-skin-tone-selection-guide)、気になるけど一歩踏み出せない方へ
ピンクやアッシュ、ラベンダーなど、個性的なヘアカラーが身近になるなか、「グリーン系の色を試してみたい」という声を多く聞くようになりました。ただ、実際に来店してオーダーする際、「どんな緑があるの?」「ブリーチは必要?」「職場はOK?」と迷うことも多いようです。
この記事では、美容師の視点からグリーン系ヘアカラーの種類・特徴・色落ち傾向、そして失敗しない頼み方をまとめてご紹介します。
グリーンカラーの主な種類と特徴

グリーン系といっても、一口に「緑」ではありません。色みと彩度によって印象がまったく異なります。代表的な種類を見ていきましょう。
カーキグリーン
カーキは、グリーンにブラウンやグレーのくすみを混ぜた「濁りのある緑」です。日本人の肌色になじみやすく、個性的でありながら日常になじむ着こなしやすい色味が特徴。ブリーチなしでも発色しやすい暗めのトーンを選べば、職場や学校で浮きにくいところもメリットです。
フォレストグリーン(深みのある緑)
森の中の木々を思わせる、濃くリッチなグリーン。彩度はやや抑えめで落ち着いた印象があり、20〜30代を中心に人気があります。単色でも見栄えしますが、ブラウンやブラックのカラーと組み合わせるグラデーション施術にも合います。
エメラルドグリーン(鮮やかな緑)
青みが強く、発色が鮮やかなのがエメラルドグリーン。光の当たり方によってキラキラとした透明感が出るため、パーティーやSNS映えを意識したスタイルに人気です。しっかりとした発色を出すにはブリーチが必要で、ハイトーンベースが前提になります。
セージグリーン(くすみ感のある緑)
セージグリーンは、グリーンにグレーやホワイトを混ぜたような淡いくすみカラー。透明感と柔らかさを両立しており、ガーリーな雰囲気にもナチュラルテイストにも合います。近年のくすみ系・フォグ系のトレンドとも相性がよく、30〜40代の方にも支持されています。
オリーブグリーン
イエロー寄りのグリーンをオリーブと呼びます。秋冬のカラーとして特に好まれる色味で、ブラウン系のカラーから移行しやすいのが特徴。明るめのオリーブはハイトーンが必要ですが、暗めのオリーブならブリーチなしでも楽しめる場合があります。
ブリーチは必要?
グリーン系カラーにおいて「ブリーチあり/なし」の判断は、希望の色みと元々の髪の暗さによって変わります。
ブリーチなしで楽しめる色
- 暗めのカーキ(8〜10トーン程度)
- ダークフォレストグリーン
- オリーブブラウン
これらは彩度が低いため、日本人の平均的な黒髪を一度明るくしてからオンカラーするだけで発色します。ブリーチなしの場合は色持ちもよく、2〜3ヶ月程度キープできる場合があります。
ブリーチありが必要な色
- エメラルドグリーン
- ライトセージ
- ネオングリーン系
彩度が高く鮮やかな発色をするカラーは、黒や暗めの髪に載せても本来の色が出ません。ブリーチでしっかりベースを脱色した上でオンカラーすることで、思い通りの発色になります。
ただし、ブリーチは髪へのダメージが大きいため、髪の状態や過去の施術履歴を美容師に確認してもらうことが大切です。
色落ちするとどうなる?
グリーン系カラーは退色すると、一般的にイエロー〜ブラウンに向かいます。ブリーチベースの場合は黄みが出やすく、「緑→黄緑→黄みブラウン」と変化します。暗めのカーキやオリーブなら、退色してもオリーブブラウンのような自然な雰囲気になるため、色落ち過程も楽しめる方が多いです。
[カラーシャンプー](/column/gray-color-interval-shortening-method-2026-04-26)(グリーン系またはアッシュ系)を使用すると退色をゆるやかにできます。色落ちの方向性について事前に美容師と確認しておくと安心です。
美容室でのオーダー方法
グリーン系カラーを初めてオーダーするときは、以下を参考にしてください。
事前に準備すると伝わりやすいもの
伝えると精度が上がるポイント
- 「どのくらい緑を強く出したいか」(くすみ重視 or 鮮やか重視)
- 「色落ち後も楽しみたいか」(楽しみたい場合は暗め・くすみ系を選ぶと〇)
- 「全体染めかポイント(インナー・毛先のみ)か」
グリーンカラーはあざとさがなく、さりげない個性を演出できる色です。インナーカラーや毛先だけのグラデーションから始めると、日常生活への影響を最小限にしながらグリーンを試せます。
日常ケアで大切なこと
グリーン系カラーの色持ちをよくするための自宅ケアのポイントを紹介します。
シャンプーの選び方 カラーケア専用のシャンプー(低刺激・アミノ酸系)を使うことで、色の流出を抑えられます。熱めのお湯は色落ちを早めるため、38〜40℃程度のぬるめのシャワーで洗うのが理想です。
カラーシャンプーの活用 グリーン系やアッシュ系のカラーシャンプーを週2〜3回使うと、退色を遅らせる効果があります。放置時間は5〜10分を目安にしてください。
熱と紫外線を防ぐ ヘアアイロンやドライヤーの熱、日光の紫外線はカラーの退色を早めます。ヘアオイルやUVケアスプレーを使うと、色持ちが改善します。
まとめ
グリーン系ヘアカラーは、カーキ・フォレスト・エメラルド・セージ・オリーブと種類が豊富で、選び方次第で幅広いライフスタイルに合わせられます。ブリーチなしでも楽しめる暗めのカーキやオリーブから始めると、初めてでも取り入れやすいでしょう。
コスタヘアーでは、お客様の髪の状態・職場環境・ライフスタイルに合わせてグリーン系カラーの種類と施術方法をご提案しています。「どんな緑が自分に似合う?」という相談もお気軽にどうぞ。カウンセリングでじっくりご希望をお聞きします。
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