
「思ったのと違う…」は伝え方で防げる
美容室でカットしてもらった後、「なんか思っていたのと違う」と感じた経験はありませんか?このような「ギャップ」は、技術的な問題よりカウンセリング時のコミュニケーション不足から生まれることが多いです。
美容師はあなたの頭の中が見えません。だからこそ、事前に的確な情報を伝えることが、理想の仕上がりへの近道になります。この記事では、カット前に美容師に伝えるべき5つのポイントを紹介します。
1. 参考写真を2〜3枚用意して見せる

言葉だけで「ナチュラルなボブにしたい」「抜け感のある[ショートカット](/column/summer-short-bob-no-regret-guide-2026-05-10)」を伝えるのは難しいです。美容師によってイメージが異なるため、可能なかぎり参考写真を用意するのが最も有効な手段です。
写真を選ぶコツ
- 好きな点と嫌いな点を同時に伝える:「この写真の全体的な雰囲気は好きだけど、前髪の分け目はこっちの写真のほうが好き」という伝え方は美容師にとって非常に助かります
- 顔のフレーミングが似ている人の写真を選ぶ:骨格や顔の形が大きく異なると、同じスタイルでも印象が変わります
- 複数枚見せる:1枚では「どの部分が気に入っているのか」が美容師に伝わりにくいことがあります
2. 「どれくらい切りたいか」を具体的に伝える
「少しだけ切って」「さっぱりさせて」という言葉は人によって解釈が大きく異なります。美容師が「1cm」と思っても、お客様が「3〜4cm」をイメージしているケースは珍しくありません。
具体的な伝え方の例
- 長さ:鎖骨下2cmくらい、肩につかないくらい、耳が出るくらいなど基準点を使う
- **量:すっきり軽くしたい(梳きを多め)、ボリュームを維持したい(梳かなくてOK)**と伝える
- **スタイルの変化量:大きく変えたい、現在のスタイルを維持したい(整える程度)**を明確にする
3. 髪質と今の悩みを正直に話す
美容師は[カウンセリング時](/column/hair-salon-consultation-tips-2026-02-21)に髪を見て判断しますが、お客様本人が一番よく知っている情報があります。
伝えるとよい髪の情報
- くせ毛の有無と強さ:「雨の日は広がる」「前髪だけうねる」「全体的に内側がうねる」
- 髪の量:「多くて重い」「細くて少ない」「表面は細いが全体は多い」
- ダメージの状態:「最近カラーを繰り返している」「パーマが残っている」「ブリーチ履歴がある」
- 過去に失敗した経験:「以前に梳きすぎてはねた」「前髪を切りすぎた」
これらの情報をもとに、美容師はスタイリングのしやすさやカットの方向性を調整できます。
4. ライフスタイルを共有する
同じ「ナチュラルショートボブ」でも、毎日スタイリングに時間をかけられる人とドライヤー後は整髪料をつけるだけの人では、理想のスタイルが変わります。
伝えるとよいライフスタイル情報
- スタイリングにかける時間:朝10分以内に仕上げたい、時間をかけてもOK
- よく使うスタイリング剤・道具:ヘアアイロン・コテをよく使う、ドライヤーだけで済ませたい
- 仕事や学校の髪型規定:結ばなければならない、派手な色はNG
- 活動スタイル:スポーツをする、屋外での仕事が多い
「スタイリングが苦手な方には、乾かすだけでまとまる方向でカットしますね」というように、美容師はライフスタイルに合ったカット技法を選んでくれます。
5. 「最終的に気になること」を言葉にする
カット後、美容師から「いかがでしょうか?」と聞かれたとき、「大丈夫です」と答えて帰宅後に後悔した経験はありませんか?美容師の立場からすると、その場で言ってもらえれば調整できることがほとんどです。
気になる点を伝えやすくするコツ
- 鏡を見ながらチェックする習慣をつける:後ろ・横からの確認も大切です
- **「少し重い気がする」「ここだけもう少し軽くできますか?」**という言い方で十分
- 遠慮せず言っていいのは、まだ席を立っていないうちです。帰宅後のカット調整は難しいですが、施術直後なら対応できるケースが多いです
おまけ:「お任せします」は正しい選択?
「お任せで!」と伝える方も多いですが、美容師に全てを委ねる場合は**最低限の情報(長さの目安と雰囲気)**は伝えておくと、お互いにとって良い結果になります。
「全体的にナチュラルな感じで、あとはお任せします」くらいのゆるい指示は歓迎されます。完全な白紙では、美容師も「何が正解か」がわからなくなることもあります。
まとめ
美容室でのカットを成功させるための5つのポイント:
- 参考写真を2〜3枚用意して見せる
- 長さ・量・変化量を具体的に伝える
- 髪質・悩み・ダメージ状態を正直に話す
- ライフスタイル(スタイリング習慣・仕事など)を共有する
- 施術後に気になる点はその場で伝える
コスタヘアーでは、初回のカウンセリングを特に丁寧に行っています。「うまく伝える自信がない」という方も、美容師が質問しながら一緒にスタイルを決めますので、お気軽にご来店ください。
タグ
この記事は役に立ちましたか?
関連する記事

美容室でのカット相談が苦手な人へ|上手く伝えるコツと準備のポイント
「美容室でうまく希望が伝えられない」「仕上がりがいつもイメージと違う」という悩みを解決します。美容師に希望を上手く伝えるための準備・フレーズ・コツを詳しく解説し…
約6分で読めます

美容室で理想の髪型をオーダーする方法|失敗しない伝え方のコツ
美容室で思い通りの髪型にならなかった経験はありませんか?理想のヘアスタイルを美容師に正確に伝えるためのオーダー方法を、多賀城・名取のコスタヘアーが詳しく解説しま…
約7分で読めます

美容室に行く前にやっておくべき5つの準備|当日をスムーズにするチェックリスト
美容室に行く前日・当日にやっておくと施術がスムーズになる準備を美容師が解説。なりたいイメージの伝え方・シャンプー・服装など、知っておくと仕上がりが変わるポイント…
約5分で読めます

美容室で写真を見せるオーダー術|恥ずかしくない伝え方と失敗しない3つのコツ
美容室で写真を見せるのは恥ずかしい・失敗しそうと悩む方へ。選ぶべき写真の枚数と角度、美容師に刺さる伝え方の具体例、骨格・髪質とのズレを埋めるコミュニケーション術…
約6分で読めます

美容室での失敗を避ける!カウンセリング時に伝えるべき5つのポイント
美容室で理想の仕上がりを手に入れるために、カウンセリング時に美容師へ伝えるべき重要なポイントを解説。多賀城・名取のコスタヘアーが教える、失敗しないオーダー方法を…
約15分で読めます

美容室での「カラー履歴」の伝え方ガイド|初来店・担当変更で役立つ情報整理術
美容室でのカラー施術の仕上がりは、過去の履歴をどれだけ正確に伝えられるかで変わります。初来店・美容室乗り換え・担当変更時に役立つカラー履歴の整理方法と伝え方を美…
約4分で読めます
店舗開業ワンストップ
テナント探しから内装・看板・初期集客までワンストップで支援。
この記事に関連するメニュー