
ヘアアイロンを使わずにカールを作ることはできる?
「毎日アイロンやコテを使っていたら髪が傷んできた」「旅行先でコテを持っていけない」「熱スタイリングをやめてみたい」——こういったご相談をコスタヘアーにもよくいただきます。
結論からいえば、ヘアアイロンやコテなしでもウェーブやカールは作れます。熱を使わない分、スタイルの持続時間や質感はアイロン仕上げとは異なりますが、熱ダメージが蓄積しないため髪のコンディション改善につながるというメリットがあります。
この記事では、自宅で実践できるノーヒートスタイリングの代表的な方法と、仕上がりをよりきれいにするためのポイントを美容師の視点から解説します。実際の仕上がりイメージはギャラリー・スタイル集もあわせてご覧ください。
ノーヒートでウェーブを作る4つの方法

方法1:ストロー巻き(ドリンク用ストロー活用)
使用するのはドリンク用の太めのストローと、ヘアクリップまたは輪ゴムだけです。
手順
- 湿らせた(または洗髪後の半乾きの)毛束を取り、ストローに巻きつけていく
- 毛先まで巻いたらクリップか輪ゴムで固定する
- 全体を同様に巻いたら、完全乾燥するまで(自然乾燥 or ドライヤー低温)放置
- ストローを抜いてほぐし、バームやオイルで整える
ポイント:ストローの太さでカールの大きさが決まります。太いほどふんわりしたウェーブ、細いほどタイトなカールになります。乾燥が不十分だとほぐした瞬間に崩れるため、しっかり乾かすことが最大のコツです。
方法2:ロールピンカール(ピンカール)
ロールピン(アメピン)を使う方法はクラシックなテクニックで、美容学校でも教わる基本技術です。
手順
- 細かい毛束をくるりと指に巻きつけてカールを作る
- そのまま頭皮方向へスライドさせ、根元でアメピン2本でX字に固定する
- 全頭に同様の処理をしたら、就寝(夜かみのまま乾燥)
- 朝、ピンをすべて外してほぐし、バームかオイルで仕上げる
ポイント:カールの方向を前後・左右で揃えると自然なウェーブになります。就寝中にシルク素材のナイトキャップをかぶると、ピンがずれにくくなります。
方法3:三つ編みウェーブ
最も手軽なノーヒートウェーブです。
手順
- 洗髪後の8〜9割乾いた髪を、サイドと後ろで3〜4ブロックに分ける
- 各ブロックを三つ編みにしてゴムで縛る
- 完全乾燥後(または翌朝)に三つ編みをほどき、指でほぐす
- バームやヘアオイルで束感を整える
ポイント:三つ編みの太さがウェーブの大きさに直結します。2〜3本の太い三つ編みなら大きめウェーブ、細かく6本以上に編めばクリンプ(ジグザグ)に近いテクスチャーになります。
方法4:お団子乾燥によるウェーブ
手順
- 半乾きの状態でゆるいお団子をいくつか作り、クリップで固定する
- 完全乾燥後にお団子をほどき、手でほぐす
- 全体にバームを少量なじませて完成
この方法はスタイルの再現性がやや不規則ですが、ナチュラルなふわっとした質感が出やすく、初心者にも試しやすいです。
仕上がりをよくする3つのポイント
1. スタイリング前の下地作りが最重要
ノーヒートスタイリングの成否は、巻く前の髪の状態に大きく依存します。洗髪後に洗い流さないトリートメントを毛先中心に塗布してから巻くと、乾燥後の質感がまとまりやすくなります。また、スタイリングクリームを少量なじませてから巻くとカールの輪郭がシャープに出やすいです。
2. 「完全乾燥」が崩れ防止の鍵
ノーヒートウェーブが崩れやすい最大の原因は、乾燥不足です。「乾いているように見えてまだ中が湿っている」状態でほぐすと、時間が経つにつれてカールが伸びていきます。ドライヤーの冷風( または低温)で最後にしっかり乾燥させてからほぐす習慣をつけましょう。
3. 仕上げのスタイリング剤を必ず使う
ほぐしたあとにバームやヘアオイルをてのひらに少量取り、毛先から中間にかけてなじませることで束感・ツヤ感が出てウェーブが映えます。スタイリング剤なしで終わると、パサついた印象になりやすいため注意しましょう。
こんな方にノーヒートスタイリングは特におすすめ
- 毎日のアイロンで髪のパサつき・切れ毛が増えてきた方
- 旅行・アウトドアで道具を持ち込めない状況の方
- ブリーチやカラーで髪がデリケートになっている方
- ゆるふわナチュラルな質感が好みの方
くせ毛や緩やかなウェーブ感がベースにある方は、ノーヒートスタイリングの土台がすでにあるため、より短時間で自然な仕上がりを再現できます。コスタヘアーでは髪質やなりたいイメージに合わせたスタイリングアドバイスも行っていますので、お気軽にご相談ください。詳しいメニュー・料金はこちらからご確認いただけます。
美容師からのひとこと
ヘアアイロンは便利な道具ですが、毎日高温でスタイリングを続けると、カラーやトリートメントで改善した髪質が再び傷んでしまうことがあります。週に数日だけノーヒートスタイリングを取り入れる「ヘアアイロン休息日」を作るだけでも、髪の状態は変わります。
「どのスタイルが自分に合っているか分からない」「アイロンを使わず自然なウェーブ感を出したい」という方は、ぜひコスタヘアー(多賀城店・名取店)のスタイリスト相談をご利用ください。スタッフ紹介はこちらからお気軽にご来店ください。
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