
ミルクティーカラーとは何か
ミルクティーカラーとは、名前のとおり「ミルクを注いだ紅茶」のような、透明感のある淡い茶色系のヘアカラーです。くすんだアッシュ・グレー・ベージュが混ざり合い、柔らかくもどこか上品な印象を与えます。
この色の最大の特徴は「抜け感」です。白みがかった繊細なトーンが、顔まわりを明るく見せ、肌のトーンをやさしく引き立てます。2020年代に入ってから日本国内でも人気が急上昇し、20代〜40代の女性を中心に幅広い層に支持されています。
ミルクティーカラーは単一の色ではなく、下記のようなバリエーションがあります。
- ミルクティーベージュ:温かみのある肌なじみのよい色
- ミルクティーアッシュ:クールなくすみ感が出る色
- ミルクティーグレージュ:グレーとベージュを混ぜたモードな色
- ミルクティーラベンダー:パープルの色みをプラスした個性的な色
どのバリエーションを選ぶかは、肌の色・なりたいイメージ・ブリーチの有無によって変わってきます。
ミルクティーカラーにブリーチは必要か

正直に言うと、本来の透明感あるミルクティーカラーを出すにはブリーチが必要なケースがほとんどです。
日本人の髪は黒色のメラニン色素が濃く、その上から淡い色を乗せても発色しにくい特性があります。ブリーチで土台の色素を抜いた上にカラーを入れることで、透き通るような白みとやわらかさが生まれます。
ブリーチありの場合
ブリーチなしの場合
- 元の髪色に左右されるため、深みのあるミルクティー寄りになる
- 「ミルクティーブラウン」「ミルクティーグレージュ(暗め)」のような表現になる
- ダメージを抑えたい方、職場のカラー規定が厳しい方向け
美容師との事前カウンセリングで「どのくらいの明るさにしたいか」を明確に伝えることが重要です。写真で理想のイメージを共有するのが一番確実です。
ミルクティーカラーが似合う人・似合いにくい人
似合いやすい人
- イエベ(イエローベース)・ブルべ(ブルーベース)どちらにも対応できる汎用性がある
- 特にイエベ春・イエベ秋の方はミルクティーベージュ、ブルべ夏・ブルべ冬の方はミルクティーアッシュやグレージュが好相性
- ナチュラル・フェミニン・清楚系のスタイルが好きな方
注意が必要な場合
- 日焼けして肌が濃い目のとき:浮いて見える場合があるため、色みのバランスを相談する
- 黒髪ベースでブリーチなしの場合:色の差が出づらく、仕上がりがイメージと異なることがある
美容師に肌色や骨格を見てもらった上で、最適なトーンや色みを決めるとよいでしょう。
色落ちの経過とその楽しみ方
ミルクティーカラーは色落ちが速いという[デメリット](/column/yushampoo-water-only-wash-guide-2026-05-04)があります。特にブリーチ後の場合、1〜2週間で変化が始まることもあります。ただし、その色落ちの過程もミルクティーカラーの魅力のひとつです。
色落ちの一般的な流れ
- 染め立て:くすんだミルクティー色(ピーク)
- 2〜3週間後:少し明るく、白みが増す
- 1ヶ月後:ベージュ・ゴールド系に変化
- 2ヶ月後:金髪・ブロンドに近い色へ
この変化を「グラデーション」として楽しむ発想を持つと、色落ちが苦になりません。次のカラーとの橋渡しとして活用する方法もあります。
色落ちを遅らせるには、以下のホームケアが効果的です。
- **カラーシャンプー(紫シャンプー・シルバーシャンプー)**の使用:週2〜3回、5〜10分放置後に流すことで赤みを抑え、くすみ感を維持
- 低温のお湯でシャンプー:熱いお湯は色素を流出させる
- 洗い流さないトリートメントの活用:キューティクルを保護して色持ちを向上
ミルクティーカラーのホームケア方法
ブリーチを伴うミルクティーカラーは、ダメージケアも重要な課題です。以下の点を意識してください。
シャンプー選び アミノ酸系・ベタイン系の低刺激シャンプーを選びましょう。洗浄力が強すぎるシャンプーはキューティクルを傷め、色落ちと乾燥を加速させます。カラーケア用のシャンプーに切り替えるのがおすすめです。
トリートメントの使い方 週に1〜2回はヘアマスクや集中補修トリートメントを使い、5〜10分放置してから流すのが理想的です。特に毛先は乾燥しやすいため、重点的にケアしましょう。
熱ダメージを最小限に ヘアアイロンやコテを使う場合は170度以下に設定し、使用前に熱保護スプレーを吹き付けるクセをつけましょう。
ドライヤーの使い方 タオルドライで水分を丁寧に吸い取ってからドライヤーを使い、15〜20cm離して全体を乾かします。乾かしすぎも乾燥の原因になるため、8割乾いた段階で仕上げを冷風にすると◎です。
サロンでのリタッチ・リカラーのタイミング
ミルクティーカラーのリタッチ(根元染め)の目安は、1ヶ月〜1ヶ月半が一般的です。ブリーチ毛は地毛との境界が目立ちやすいため、早めのリタッチが見た目の清潔感に直結します。
全体的なリカラーは2ヶ月〜3ヶ月に1回のペースで行うと、ダメージを蓄積させすぎずに色をキープできます。ただし、ブリーチ回数が増えると傷みも増えるため、髪の状態に合わせてペースを美容師と相談しながら決めましょう。
「ブリーチなしでも楽しめるミルクティー系カラーがほしい」「ダメージが心配だけど透明感がほしい」——そんな悩みも、ぜひ来店時に遠慮なく相談してください。あなたの髪の状態と生活スタイルに合わせた最適なカラー提案を、Costa hairの美容師がご案内します。
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