
「暗髪にしたいけど、重く見えるのが嫌」「落ち着いた色なのに透明感を出したい」という希望、とても多くのお客様からいただきます。
実は、ダークトーンでも透明感を演出することは十分に可能です。重要なのは「色の種類」と「彩度のコントロール」です。宮城県多賀城・名取のコスタヘアーが、暗めでも透明感が出るカラーの選び方を解説します。
透明感カラーとは何か?
「透明感のあるカラー」とは、光を透過するような透き通った発色をするカラーのことです。暗い色でも、光が当たると輝くような仕上がりになります。
透明感が出るかどうかは、カラーの彩度(鮮やかさ)と色相(色み)の選び方によって大きく変わります。日本人の髪の特性上、そのままだと赤みが出やすいため、赤みを打ち消す色の選び方がポイントになります。
暗めで透明感が出やすいカラーの種類

アッシュ系(灰色みのある寒色)
透明感カラーの定番といえばアッシュ系です。灰みがかった色調が日本人特有の赤みを打ち消し、くすみのない透き通った仕上がりを実現します。
- ダークアッシュ:7〜8トーン程度の暗めアッシュ。社会人でも使いやすい落ち着いた透明感
- アッシュグレー:グレーに近い無彩色系。モードな印象に
- グレーアッシュ:よりグレー寄りのアッシュ。ナチュラルで大人っぽい仕上がり
グレージュ
グレーとベージュを合わせた造語「グレージュ」は、くすみのある温かみで透明感を演出する人気カラーです。外国人風の柔らかい発色が特徴で、暗いトーンでも重くなりません。
- ダークグレージュ:落ち着いた中にもこなれ感が出る
- オリーブグレージュ:緑みを加えた個性派カラーで透明感アップ
ブルー系(ネイビー・ブルーブラック)
青系のピグメントは髪の赤みを最も強力に打ち消す効果があります。ブルーブラックはその名の通り、暗い中に青みが透けるカラーで、光に当たると深みと透明感が同時に出る人気色です。
ラベンダー系
パープル・ラベンダー系は赤みを打ち消しながら、柔らかな印象を与えます。「透明感を出したいけど、アッシュだと少し寒色すぎる」という方に向いています。
オリーブ・カーキ
緑みを含む色は日本人の黄みに対してもバランスが取れやすく、こなれた透明感が出ます。ナチュラル志向の方にも人気のカラーです。
実際の仕上がりイメージはギャラリー・スタイル集からご覧いただけます。
透明感が出にくい色とその理由
暗いカラーでも以下のような色は透明感が出にくいことがあります。
赤系・オレンジ系
暖色系のカラーは、日本人の黒髪の赤みとの相乗効果でくすみが出やすいことがあります。オレンジブラウンや赤みの強いカラーは、暗くすると重さが増しやすいです。
何も補正しないダークブラウン
薬剤の選び方次第ですが、補色を入れない単純なダークブラウンは赤みが残ってしまい、透明感より「重い」印象になりがちです。
透明感カラーを長持ちさせるコツ
カラーシャンプー(ムラシャン・シルバーシャン)を活用する
アッシュやグレージュ系のカラーは、時間の経過とともに色素が抜けて赤みが出てきます。紫系のカラーシャンプー(ムラシャン)を週2〜3回使用することで、透明感をキープしやすくなります。
カラーケアシャンプーを使う
市販の一般シャンプーはカラーが落ちやすいものも多いです。「カラー用」「カラーケア」の記載があるシャンプーを選び、色もちを延ばしましょう。
濡れたまま放置しない
濡れた状態では髪のキューティクルが開き、色素が流れ出しやすくなります。洗髪後はすみやかにドライヤーで乾かすことで、色もちが格段に変わります。
紫外線対策をする
日光(紫外線)はカラーの色素を分解する作用があります。外出が多い場合は、ヘアUVスプレーや帽子で髪を保護する習慣をつけると良いでしょう。
日本人の髪質で透明感を出すための美容師の技術
透明感カラーを実現するために、美容師側が行う技術にも工夫があります。
ケアブリーチなしでも透明感は出る
「ブリーチしないと透明感は出ない」と思っている方も多いですが、そんなことはありません。適切な薬剤選定とトーン調整で、ケアブリーチなしでも十分な透明感は実現可能です。
ただし、元の髪が黒くて硬い方は、ケアブリーチを1回行うことで、より鮮やかな透明感を実現しやすくなります。髪へのダメージを最小限に抑えながら明度を上げられる点が、ケアブリーチの大きなメリットです。
ベースカラーと仕上げカラーの重ね技術
1回のカラーよりも、ベースを整えるカラーと透明感を引き出す仕上げカラーの2段階で施術することで、より深みと透明感を両立できます。
イルミナカラー・スロウカラー等の透明感特化薬剤
透明感に特化したカラー薬剤(イルミナカラー・スロウ・ロイヤルシェイク等)は、通常のカラー剤よりも光の透過率が高く設計されています。透明感を重視するなら、これらの薬剤を使っているサロンを選ぶのもひとつの方法です。
まとめ:暗めでも透明感は作れる
透明感のある暗めカラーを実現するポイント:
- アッシュ・グレージュ・ブルー系など寒色・くすみ色を選ぶ
- 赤みを打ち消す色相を選ぶことが最重要
- カラーシャンプーで透明感を維持する
- 透明感特化の薬剤を使うサロンを選ぶ
「暗め希望だけど重く見えたくない」「透明感のあるダークカラーにしたい」という方は、コスタヘアーにご相談ください。あなたの髪質・ベースの明るさに合わせて、最適な透明感カラーをご提案します。
ご予約・ご相談はお問い合わせページまたはお電話にてお気軽にどうぞ。ヘアカラーメニューはこちらからもご確認いただけます。気になる点はよくある質問もあわせてご覧ください。
タグ
この記事は役に立ちましたか?
関連する記事

美容師が教えるヘアカラーのサロン間セルフメンテナンス術|色持ちを最大化する方法
美容室でカラーした後、次の来店まで色をきれいに保つためのセルフメンテナンス方法を解説。カラーシャンプーの選び方から日常ケアのポイントまで、多賀城・名取のコスタヘ…
約7分で読めます

ヘアカラーの頻度はどのくらいが理想?美容師が教えるタイミングと注意点
ヘアカラーはどのくらいの頻度で行うのが理想的か、美容師が髪質・カラーの種類・ダメージを考慮して徹底解説。色落ちのタイミング、根元のプリンが気になる時期、髪を傷め…
約10分で読めます

ヘアカラーのアレルギーとパッチテスト|美容師が教える正しい知識と対策
ヘアカラーによるアレルギーの症状・原因・リスクを美容師が解説。パッチテスト(皮膚貼付試験)の正しい実施方法と、アレルギーが気になる方向けのカラー方法について、宮…
約7分で読めます

妊娠中・授乳中のヘアカラーは大丈夫?美容師が安全性とリスクを正直に解説
妊娠中や授乳中にヘアカラーをしても大丈夫?薬剤の安全性・避けるべき時期・低刺激な選択肢を美容師が詳しく解説します。プレママ・ママの疑問に、宮城県多賀城・名取の美…
約5分で読めます

パーソナルカラー別おすすめヘアカラー|イエベ・ブルベ別の似合う髪色を美容師が解説
自分に似合うヘアカラーが見つかる。パーソナルカラー(イエベ春・秋、ブルベ夏・冬)別のおすすめ髪色を美容師が解説。失敗しないカラー選びのコツもご紹介します。
約7分で読めます

ヘアカラーの種類と特徴を美容師が解説|アルカリカラー・酸性カラー・ヘナの違いとは
ヘアカラーには様々な種類があり、仕組みや効果・ダメージ度合いがそれぞれ異なります。アルカリカラー・酸性カラー・ヘナなど主要なカラー方法の特徴と選び方を美容師がわ…
約7分で読めます
関連グループサイト
この記事に関連するメニュー