
夏が近づくと、髪のパサつきや色落ちが気になり始める方が増えます。主な原因の一つが「紫外線(UV)」です。皮膚と同様に、髪も紫外線の影響を受けます。しかも髪は皮膚と違って自己修復機能がないため、一度ダメージを受けると元に戻すことができません。
この記事では、[宮城県多賀城](/column/freelance-hairdresser-marketing-methods-2026-02-26)・名取を拠点とするコスタヘアーの美容師が、夏に髪が傷む原因と、紫外線ダメージを防ぐための具体的なケア方法をわかりやすく解説します。
夏に髪が傷む原因は紫外線だけじゃない
夏のヘアダメージはいくつかの要因が重なって起こります。
紫外線(UV)
紫外線にはUVAとUVBがあり、どちらも髪に影響を与えます。
- UVA:髪の内部まで浸透し、タンパク質(ケラチン)を酸化・変質させる。メラニン色素を破壊することでカラーリングの色落ちも早める。
- UVB:髪の表面のキューティクルにダメージを与え、パサつきや広がりの原因になる。
強い日差しに長時間さらされると、髪内部の水分が失われ、ゴワつき・枝毛・断毛のリスクが高まります。
汗と湿気
夏は汗をかく量が増えます。汗に含まれる塩分や皮脂が頭皮や髪に残ると、pHバランスが乱れてキューティクルが開きやすくなります。ヘルメットや帽子で頭皮が蒸れると、雑菌の繁殖や炎症のリスクも上がります。
海水・プール(塩素)
海水浴やプールの後に十分なケアをしないと、海水の塩分やプールの塩素が残留してダメージが加速します。塩素はカラーを大きく変色させる原因にもなるため、カラーをしている方は特に注意が必要です。
エアコンによる乾燥
室内のエアコンで空気が乾燥すると、髪の水分も失われやすくなります。屋外では紫外線・汗、屋内では乾燥——夏は髪が過酷な環境に置かれる季節です。
夏の紫外線ダメージを防ぐ5つの方法

1. UVカットスプレー・ヘアミストを使う
日焼け止めを肌に塗るように、髪にもUVカット機能を持つヘアスプレーやミストを活用しましょう。外出前に全体にスプレーし、長時間外にいる場合は2〜3時間おきに使用するのが理想的です。
選ぶ際は「ヘアUV」「SPF対応」「熱保護」などの記載があるものを選ぶと良いでしょう。
2. 帽子・日傘で物理的に遮断する
紫外線対策として最も効果的なのは、物理的な遮断です。UVカット素材の帽子や日傘は、肌だけでなく髪・頭皮も守ってくれます。帽子を使う際は蒸れないよう、通気性の良い素材を選びましょう。
ただし、帽子を長時間かぶり続けることで毛根への圧迫や頭皮の蒸れが起こることもあります。時々取り外して頭皮を換気させることも大切です。
3. 海・プール後はすぐにシャワーで洗い流す
海水浴やプールの後は、できるだけ早くシャワーで頭を流しましょう。塩分・塩素を長時間残留させないことが、ダメージを最小化するポイントです。
シャワー後は普通にシャンプーで洗い、速やかにドライヤーで乾かします。この際、[アウトバストリートメント](/column/in-bath-vs-out-bath-treatment-guide-2026-05-11)を使うと、ダメージを受けた毛先を保護できます。
4. 保湿系トリートメントで水分補給を強化する
夏は乾燥が進むため、保湿成分(ヒアルロン酸・コラーゲン・セラミドなど)が豊富なトリートメントで失われた水分を補うことが重要です。週1〜2回、集中ケアのヘアパックを取り入れると効果的です。
5. ヘアカラーの色落ち対策を強化する
カラーをしている方は、紫外線で退色が早まるため、以下の対策を意識しましょう。
- カラー専用シャンプー(カラーケア・カラーセーブ系)を使う
- 洗い流さないUVケア成分入りのトリートメントを使う
- 色落ちが気になる季節前(春から初夏)にメンテナンスカラーを入れる
ダメージを受けた夏の髪をリカバリーするケア
すでに紫外線でパサついた・傷んだという方には、ダメージ補修ケアが有効です。
サロントリートメントで内部補修
自宅でのケアでは表面のコーティングが中心になりますが、サロントリートメントは髪の内部に成分を浸透させ、断裂したタンパク結合を修復する力があります。夏の終わりや秋口に一度サロンでダメージ集中ケアを受けると、秋冬の髪の状態が大きく改善します。メニュー・料金はこちらからご確認いただけます。
ヘアオイルで毎日外側を守る
洗い流さないオイルトリートメントを毎日のルーティンに加えることで、紫外線・熱・摩擦から髪を守るバリア機能を維持できます。朝のスタイリング前と、ドライヤー前の両方で使うのがおすすめです。
カットで傷んだ毛先を整える
ダメージが進んだ毛先は、トリートメントだけでは完全に修復できません。枝毛や断毛が増えてきたら、定期的にカットして傷んだ毛先を取り除くことが最も確実な方法です。
コスタヘアーでの夏のヘアダメージ相談
宮城県多賀城・名取のコスタヘアーでは、夏のヘアダメージに対応したトリートメントメニューや、ダメージを最小化するカラーリング(ケアブリーチ・低ダメージカラー)をご提供しています。
「毎年夏になると髪がひどくなる」「カラーの色落ちが特に早い」「紫外線で頭皮がかゆくなる」といったお悩みがある方は、施術時のカウンセリングでお気軽にご相談ください。ホームケアのアドバイスも合わせてお伝えします。
店舗へのアクセスは多賀城店・名取店のページからご確認ください。よくある施術の疑問はよくある質問もご参照ください。
まとめ
夏の髪ダメージは紫外線・汗・海水・塩素・乾燥が複合的に重なって起こります。予防と日常ケアの両輪で対策することが大切です。
- 外出前にUVカットヘアスプレーを使う
- 帽子・日傘で物理的に紫外線を遮断する
- 海・プール後はすぐに髪を洗い流す
- 保湿トリートメントで水分補給を強化する
- カラーの色落ち対策を意識する
夏のヘアダメージが気になる方は、夏本番を迎える前に美容室でのメンテナンスを計画しておくことをおすすめします。コスタヘアーへのご相談はお問い合わせから、メニューの確認はメニューページからどうぞ。
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