
「全頭カラーするほどではないけど、もう少し変化をつけたい」「部分的に明るさや色を出して立体感を作りたい」という方に向いているのが「ポイントカラー」です。髪の一部分にのみカラーを入れることで、少ない施術量でも印象を大きく変えられるのが特徴です。多賀城・名取のコスタヘアーが、ポイントカラーの基本から実践的な選び方まで詳しく解説します。
ポイントカラーとは何か
ポイントカラーとは、髪の特定の箇所にだけカラーを入れる部分カラー技法の総称です。「全部染めるのはためらうけど変化をつけたい」「ダメージは最小限に抑えたい」「コストを抑えつつおしゃれを楽しみたい」という方に適しています。
ポイントカラーに含まれる主な技法は以下の通りです。
| 技法名 | 特徴 | よく使われる場所 |
|---|---|---|
| ハイライト | 細い束をブリーチ〜明るいカラーで染め立体感・光を演出 | トップ・顔まわり・全体に散らす |
| ローライト | ベースより暗めの色を入れ陰影・深みを作る | 根元近く・サイド |
| フロントカラー(顔まわり) | 前髪〜顔周りのみに明るい色を入れる | 前髪・こめかみ・フェイスライン |
| イヤリングカラー | 耳周りのみに差し色を入れる | 耳の前後・耳周り |
| インナーカラー | 内側(下層)の髪に集中して色を入れる | えり足・内側全体 |
| ヘアタトゥー | 特定のセクションに描くようにデザインカラーを入れる | サイド・バック |
このうち、特に汎用性が高くサロンで多く取り入れられているのがハイライト・ローライト・フロントカラーです。
ポイントカラーとハイライトの違いは?
「ポイントカラー」と「ハイライト」は混同されやすい言葉ですが、関係は**「ポイントカラー=部分カラー全体の総称」「ハイライト=その中の一技法」**です。
- ポイントカラー:入れる場所・技法を問わず「一部分だけ染めるカラー」全般を指す
- ハイライト:細い毛束をベースより明るく染めて立体感を出す、ポイントカラーの代表的な技法
つまり「ハイライトはポイントカラーの一種」であり、対義語ではありません。サロンでは「部分的に染めたい」と伝えたうえで、どの技法が合うかをスタイリストと一緒に決めるのがスムーズです。インナーカラーを詳しく知りたい方はインナーカラー完全ガイド(レディース)、さりげなく入れたいメンズはメンズの控えめインナーカラーガイドも参考にしてください。
ハイライトとローライトの違いと使い方

ハイライト
ベースカラーよりも明るい色を細い束で入れることで、光が当たったような立体感と透明感を演出します。特にトップに入れることで、平面的に見えがちな髪に動きと深みが生まれます。
ハイライトのメリット
- 全頭ブリーチに比べてダメージが少ない
- 根元との境目がぼかされるため、プリンになりにくい
- 色落ちした後も自然なグラデーションとして楽しめる
ローライト
ベースカラーよりも暗めの色を入れることで、陰影を作り奥行きを演出します。全体が明るすぎてのっぺりして見える方や、グラデーション感を出したい方に向いています。ハイライトと組み合わせる「ウィービング」技法で、より立体的な仕上がりになります。
フロントカラー(顔まわりカラー)の特徴
顔まわり(前髪・こめかみ・フェイスライン)の髪にのみカラーを入れる技法で、顔周りに明るさをプラスして小顔効果・透明感を演出します。イヤリングカラーと組み合わせることも多く、「フロント+イヤリング」でフレーム全体を彩るスタイルも人気です。
フロントカラーはベースカラーが暗めでも取り入れやすく、社会人や学校の規定で全頭への派手なカラーが難しい場合にも活用されています。
料金の考え方:全頭カラーとどちらが安い?
ポイントカラーの料金は「入れる範囲」と「ブリーチの有無」でほぼ決まります。一般的な傾向は次の通りです。
- 範囲が狭いほど安い:イヤリングカラーや前髪のみのフロントカラーは、全頭カラーより施術範囲が小さいぶん料金を抑えやすい
- ブリーチを使うと高くなる:鮮やかな発色にはブリーチ工程が加わるため、同じ範囲でも料金が上がる
- ハイライトは本数・入れ方で変わる:数本のアクセントか全体に散らすかで施術時間も料金も大きく変わる
「予算内でどこまでできるか」を先に伝えると、範囲・本数・ブリーチ有無の組み合わせをスタイリストが調整しやすくなります。コスタヘアーの具体的な料金はメニュー・料金ページをご覧ください。
ポイントカラーの色の選び方
ベースカラーとのコントラストを決める
ポイントカラーは「ベースカラーとの明るさの差(コントラスト)」で印象が変わります。
- コントラスト強め(3〜5トーン差):立体感・インパクトが強く、個性的なスタイルに
- コントラスト弱め(1〜2トーン差):ナチュラルで自然なグラデーション感に
初めてポイントカラーに挑戦する方は、コントラストを弱めに設定するとなじみやすく、失敗しにくいです。
ブリーチあり・なしの選択
鮮やかな色(ピンク・パープル・ブルーなど)や白に近いハイライトを希望する場合はブリーチが必要です。一方で、アッシュ系・ブラウン系・ゴールド系などは場合によってブリーチなしでも表現できます。
季節・シーンに合わせた色選び
- 春〜夏:明るいベージュ・ゴールド・ピンクベージュなどの暖色系で明るく軽やかに
- 秋〜冬:チョコレートブラウン・モーブ・オリーブなどの深みのある色で落ち着いた印象に
- オールシーズン:アッシュ系・グレージュ・ミルクティーなどは通年使いやすい
学校・職場で目立たせたくない場合の入れ方
「おしゃれは楽しみたいけれど、規定があるので派手にはできない」という方には、見え方をコントロールできるポイントカラーが向いています。
- インナーカラー(えり足・内側):髪を下ろすと隠れ、結んだりかき上げたときだけ見える
- イヤリングカラー:耳にかけたときだけ見える最小範囲の差し色
- ローライト:ベースより暗い色なので悪目立ちせず、立体感だけが残る
- コントラスト弱めのハイライト:1〜2トーン差なら「染めている」印象が薄く自然
どこまで許容されるかは環境によって異なるため、「仕事では隠したい」「体育や部活で結ぶことが多い」など生活シーンをスタイリストに伝えると、見え方まで計算した提案を受けられます。
セルフでやるのは危険?サロンとの違い
市販のカラー剤やカラーバターでセルフポイントカラーに挑戦する方もいますが、次の理由で難易度が高い施術です。
- 境界線の調整が難しい:ブロッキングが甘いと狙った範囲の外まで染まり、まだらな仕上がりになりやすい
- ブリーチのセルフ施術はムラ・ダメージのリスクが大きい:特に後頭部は自分で見えないため失敗しやすい
- 失敗の修正には結局サロンでの施術が必要:暗く戻す・境界をぼかすなどの修正は、初めから入れるより工程が増えることもある
ワンポイントの毛先カラーなど範囲が極めて狭いものを除き、ブリーチを伴うポイントカラーはサロンでの施術をおすすめします。
サロンでの頼み方
「部分カラー(ポイントカラー)で入れたい」と伝える
「一部だけ色を変えたい」という旨をまず伝えましょう。その上で、どの部分に(顔まわり/トップ/全体に細く/耳周り)、どのような印象(立体感/透明感/差し色)を求めているかを伝えると伝わりやすいです。
参考写真の準備
ポイントカラーは入れる量・場所・太さ(線の細さ)によって仕上がりが大きく変わります。言葉だけでは伝わりにくいこともあるため、InstagramやPinterestで好みのスタイルをスクリーンショットしてカウンセリング時に見せると、スタイリストとのイメージ共有がスムーズになります。
ダメージや予算についての相談
ブリーチを使う施術の場合、ダメージ度・費用・メンテナンス頻度が変わります。「ダメージを最小限にしたい」「予算はこのくらい」と事前に伝えることで、スタイリストが最適な方法を提案しやすくなります。
ポイントカラーのアフターケア
部分カラーとはいえ、カラー後のケアはしっかり行うことで色持ちと髪の状態が変わります。
- カラーシャンプー(ムラシャン・ピンクシャン等)を適切に使い退色を遅らせる
- シャンプー後はトリートメントで水分をしっかり補給する
- ドライヤーの熱を当てすぎない(低温モード活用)
- 紫外線が強い季節はUV対応のヘアスプレーやヘアオイルで保護する
定期的なリタッチ・カラーの頻度はベースのカラー周期やポイントカラーの色落ち具合に合わせて、スタイリストに相談しながら決めると長く楽しめます。カラー全体の来店サイクルはヘアカラーの理想的な頻度ガイドも参考にしてください。
よくある質問
Q. ポイントカラーとハイライトはどう違いますか? A. ポイントカラーは「一部分だけ染めるカラー」の総称で、ハイライトはその中の一技法(細い束を明るく染める)です。ハイライトのほかにローライト・インナーカラー・イヤリングカラーなどもポイントカラーに含まれます。
Q. ブリーチなしでもポイントカラーはできますか? A. できます。アッシュ系・ブラウン系など落ち着いた色や、ベースとのコントラストが1〜2トーン差のデザインならブリーチなしで表現できる場合が多いです。ただし鮮やかな色や白っぽいハイライトはブリーチが必要です。
Q. 色落ちしたらどうなりますか? A. ブリーチを使った部分は色が抜けると金髪〜ベージュ系に近づきます。ハイライトの場合は色落ち後も自然なグラデーションとして楽しめることが多く、カラーシャンプーで色味を補うと長持ちします。
Q. どのくらいの頻度でメンテナンスが必要ですか? A. 入れた場所と技法によりますが、色味の補正は1〜2ヶ月ごと、ハイライトの入れ直しは3〜4ヶ月ごとが一般的な目安です。ベースカラーの周期と合わせてスタイリストと相談するのがおすすめです。
コスタヘアーでポイントカラーのご相談を
多賀城・名取のコスタヘアーでは、ハイライト・ローライト・フロントカラーなど幅広いポイントカラーメニューに対応しています。「自分に合うポイントカラーがわからない」「初めてで不安」という方も、カウンセリングでじっくりご相談いただけます。初めてご来店の方は初回来店ガイドをご確認ください。メニュー・料金についてはメニュー・料金ページをご覧ください。店舗のアクセスや営業時間は店舗情報からご確認いただけます。
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