
ヘアカラーで肌が赤くなる・かぶれる理由
ヘアカラーをした後に「首まわりが赤くなった」「額がかゆい」「耳の後ろが荒れてしまった」という経験がある方は少なくありません。これにはいくつかの原因があります。
最も多い原因は、カラー剤が皮膚に触れることによる刺激です。ヘアカラーに含まれるアルカリ剤や酸化剤は、髪のキューティクルを開くために必要な成分ですが、皮膚には刺激になることがあります。
もう一つの原因として、ジアミンなどの酸化染料に対するアレルギー反応があります。こちらは使用を繰り返すうちに感作が進み、ある日突然ひどい反応が出ることもあります。アレルギーが疑われる場合はパッチテストが必須です。
この記事ではアレルギー対応よりも、刺激による肌付着・荒れを「予防するケア」に絞って解説します。
美容室でのプロテクト対策

プロの美容師は施術前に「プロテクトクリーム(バリアクリーム)」を塗布して、皮膚へのカラー剤付着を最小限に抑える技術を使っています。
プロテクトクリームとは カラー剤が皮膚に直接触れるのを防ぐ油性のクリームです。ヘアライン(生え際)、耳まわり、うなじなど皮膚との境界線に塗布します。ワセリンや専用の美容師用プロテクタークリームが使用されます。
プロが塗布するタイミングと場所
- 生え際(おでこ・こめかみ・耳周辺)
- 耳の裏と耳たぶの裏側
- うなじ(えりあし)全体
- 首の後ろ
カラー塗布が終わったら、はみ出た薬剤はすぐにコットンで拭き取ります。これだけで皮膚への刺激は大幅に軽減されます。コスタヘアーではリタッチカラー・フルカラーはもちろん、白髪染め(グレイカラー)でもこうした皮膚保護を徹底しています。施術内容の詳細はメニュー・料金はこちらからご確認いただけます。
セルフカラーでできる皮膚保護の方法
市販のカラー剤を自宅で使う場合も、同じ考え方で皮膚を保護できます。
ワセリンを活用する 市販のワセリン(ヴァセリン等)を生え際・耳まわり・首に塗布しておくだけで、染料が皮膚に入り込みにくくなります。髪の根元に近い部分への塗り過ぎはカラーの入りを妨げる可能性があるため、あくまで皮膚のみに使いましょう。
コットン・ティッシュでの保護 薬剤が垂れてきやすい耳の上にコットンを置いておく方法もあります。
グローブの着用 手への色素付着も防げます。市販カラーキットに付属していますが、厚手のゴム手袋を使うとより安心です。
塗布後のチェック カラー放置中に定期的に鏡で確認し、皮膚についた薬剤は速やかに濡れたコットンで拭き取ります。時間が経つほど落としにくくなります。
カラー剤が皮膚についてしまったときの落とし方
施術後に首や耳まわりに染料が残ってしまった場合の対処法です。
すぐに気づいた場合 ぬるま湯と石鹸(ボディソープ)で素早く洗い流します。早い段階であれば比較的落としやすいです。
乾いて固まってしまった場合
- クレンジングオイルを使う:油分が染料を浮かせてくれます。コットンに少量取り、こすらずに優しく溶かすように拭き取ります
- リムーバーを使う:美容用のカラーリムーバー(染料除去液)は一部のドラッグストアやサロン専売品として入手可能です
- 重曹ペースト:水に溶かした重曹を少量使うと落ちやすい場合があります(肌が弱い方は注意)
無理にこすると皮膚を傷めるため、力を入れず「乗せて溶かす」感覚で行いましょう。
カラー後の肌ケア
ヘアカラーの後は、皮膚が若干のストレスを受けています。特に敏感肌や乾燥肌の方はカラー後のスキンケアも意識しましょう。
- 洗顔・洗髪後はしっかり保湿:バリア機能が一時的に低下しているため、コットンでのパッティングより直塗りが有効です
- 当日は刺激の強いスクラブ・ピーリングを避ける:肌を余計に傷めます
- 赤みが数日続く・水ぶくれが出る場合は皮膚科へ:単なる刺激反応でなくアレルギー反応の可能性があります
敏感肌・乾燥肌の方へのアドバイス
乾燥肌・敏感肌の方は、通常よりも皮膚がカラー剤の刺激を受けやすい傾向があります。
サロンでのお願いポイント
- 「肌が弱いので保護クリームをしっかり使ってほしい」と伝える
- 施術前日・当日に肌を強くこすらない(バリア機能を落とさない)
- ジアミンフリーやノンアルカリの低刺激カラーを選択肢として相談する
コスタヘアーでは、お客様の肌状態に合わせた施術対応を行っています。グレイカラー(白髪染め)にはオーガニックエキス配合の低刺激カラー剤を使用しており、肌と頭皮への負担を抑えた施術が可能です。「いつも肌が荒れる」「カラーが心配」という方はカウンセリングの際にお申し付けください。過去の施術例はギャラリー・スタイル集、ご不明点はよくある質問もあわせてご覧ください。
ヘアカラーは適切な対策をとれば、多くの方が安心して楽しめる施術です。プロテクション対策・施術中のケア・アフターケアの3点を意識するだけで、肌への負担は大きく変わります。少しの手間でトラブルを防ぎ、長くカラーを楽しんでください。敏感肌が気になる方は、多賀城店のご案内・名取店のご案内からお近くの店舗をチェックして、お気軽にご相談ください。
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