
夏の海やプールは最高の思い出になりますが、髪にとっては過酷な環境です。塩分・塩素・紫外線の3つが髪のダメージを引き起こします。正しいケアを知っておくことで、夏も美しい髪を維持できます。
夏の海・プールで髪が傷む3大原因
1. 海水の塩分
海水中の塩分(塩化ナトリウム等)は、髪の水分を奪います。髪が塩分で覆われた状態が続くと、パサつき・ゴワつき・切れ毛の原因になります。
2. プールの塩素
消毒のために使われる塩素は、強い酸化作用を持ちます。髪の色素を分解する(カラーの退色が早まる)・髪表面のキューティクルを傷める、という影響があります。
3. 紫外線
夏の強い日差しは髪のタンパク質を変性させ、色素の分解・乾燥・パサつきを引き起こします。
3つのダメージが重なると影響が大きくなる
塩分・塩素・紫外線は、それぞれ単独でも髪に負担をかけますが、真夏の海やプールでは3つが同時に、あるいは連続して髪に作用します。ダメージが重なることで、乾燥やパサつきがより強く出やすくなるため、事前・当日・アフターの各段階でケアを重ねることが大切です。
事前ケア(海・プールに行く前)

ヘアオイル・クリームで事前コート
出発前にヘアオイルや洗い流さないトリートメントを髪に塗布しておきます。油分が表面をコートし、塩分・塩素・紫外線の直接的なダメージを軽減します。
髪を濡らしておく
海に入る前に真水で髪を濡らしておくと、海水の吸収が少なくなります(水分量が満たされているため海水が入りにくい)。
まとめ髪でUV対策
帽子・麦わら帽子・ヘアバンド等でまとめると、物理的に髪を保護できます。
濡れた髪や紫外線に弱い状態でのお出かけを避ける
乾いた髪よりも、濡れた髪や紫外線を浴びた直後の髪はダメージを受けやすい状態です。海やプールに向かう前は、髪をしっかり乾かしておき、日中の外出時は日傘や羽織りものも組み合わせると、髪と地肌の両方を紫外線から守りやすくなります。
当日ケア(海・プール中・後)
こまめに真水で流す
海から上がるたびに、真水のシャワーで塩分・塩素を洗い流します。特に塩素は長時間放置すると影響が大きくなります。
濡れた状態で長時間放置しない
海水・塩素水に濡れた状態で乾燥させると、ダメージが集中してしまいます。なるべく早くシャワーで流しましょう。
プール後はシャンプーで洗う
プールから出た後は、なるべく早めにシャンプーで塩素を落とします。髪用のUVカット剤がある場合は、事前に使用しましょう。
濡れた髪をタオルで強くこすらない
海やプールから上がった後、濡れた髪をタオルで強くこすって水分を取ると、キューティクルが傷つきやすくなります。タオルは髪を挟むようにして優しく押さえ、水分をオフしましょう。ブラッシングも、絡まった部分を無理に引っ張らず、毛先から少しずつほぐすようにするのがポイントです。
アフターケア(当日夜〜翌日)
ディープトリートメントを使う
海・プールの後は、インバストリートメントをいつもより長めに置いて集中保湿します。
ドライヤーでしっかり乾かす
自然乾燥は夏の傷んだ髪にとっても負担です。アウトバストリートメントをつけてからドライヤーでしっかり乾かしましょう。
カラー後の特別ケア
カラーをしている髪は特にダメージを受けやすいです。海・プールから帰った後はカラーシャンプー等の専用ケアも活用しましょう。
頭皮のケアも忘れずに
髪だけでなく、頭皮も紫外線や塩分・塩素の影響を受けます。海やプールの後は頭皮もしっかり洗い流し、乾かすようにしましょう。頭皮が乾燥しやすい方は、頭皮用のトリートメントやローションを取り入れるのも一つの方法です。
よくある質問
Q. 髪を染めた直後でも海やプールに入っても大丈夫ですか?
染めた直後の髪はキューティクルが開きやすく、色落ちや乾燥の影響を受けやすい状態です。可能であれば数日ヘアカラーを定着させてから海やプールに入るのがおすすめです。すぐに入る場合は、事前のヘアオイルコートをいつもより丁寧に行いましょう。
Q. 帽子をかぶれば紫外線対策は十分ですか?
帽子は髪への直接的な紫外線を大きく減らせますが、風でずれたり、水に入るときは外すことも多いため、帽子だけに頼らずヘアオイルなど他の対策と組み合わせることが大切です。
Q. ロングヘアとショートヘアでケア方法は変わりますか?
毛先は根元に比べて紫外線や塩分・塩素にさらされてきた時間が長く、乾燥しやすい部分です。ロングヘアの方は特に毛先を中心にオイルやトリートメントを重ね塗りすると効果的です。
まとめ
夏の海・プールのダメージは「事前コート・こまめなシャワー・アフターケア」で大幅に軽減できます。特に事前のヘアオイルコートと、帰宅後のトリートメント集中ケアを習慣にするだけでも大きな差が出ます。
場面別チェックリスト
| 場面 | やること |
|---|---|
| 海・プールに行く前 | ヘアオイルやトリートメントを塗布し、髪を真水で濡らしておく |
| 海・プール中 | こまめに真水で流し、濡れたまま長時間放置しない |
| プールから上がった直後 | できるだけ早くシャンプーで塩素を落とす |
| 帰宅後 | ディープトリートメントで集中保湿し、しっかり乾かす |
| カラーをしている場合 | カラーシャンプーなど専用ケアを活用する |
コスタヘアー(多賀城・名取)では、夏のヘアダメージが気になる方へのサロントリートメントメニューもご用意しています。「夏前・夏後にしっかりケアしたい」という方はぜひメニュー・料金はこちらからご確認のうえ、ご来店ください。実際の仕上がりイメージはギャラリー・スタイル集でもご覧いただけます。
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