
くせ毛やうねりに悩む方にとって、縮毛矯正は毎日のスタイリングを劇的に楽にしてくれる強い味方です。しかし、いざサロンで相談しようとすると「酸性縮毛矯正」「弱酸性」「アルカリ」など、聞き慣れない言葉が並んで迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、縮毛矯正の種類ごとの特徴と、自分の髪質に合った選び方をわかりやすく解説します。
縮毛矯正の種類とは?薬剤のpHで大きく分かれる
縮毛矯正を分類するうえでの最大のポイントは、使用する薬剤の**pH(ペーハー)**です。pHとは溶液の酸性・アルカリ性の度合いを示す指標で、pH7が中性、それより低いと酸性、高いとアルカリ性になります。
健康な髪のpHは4.5〜5.5の弱酸性。薬剤のpHが髪本来の状態から離れるほど、パワーは増す一方でダメージのリスクも高まります。
アルカリ性縮毛矯正
pH9〜11程度の強アルカリ性薬剤を使用する、もっともスタンダードな縮毛矯正です。
- メリット: 強いくせ毛・剛毛にも高い矯正力を発揮する。施術時間が比較的短め
- デメリット: 髪への負担が大きく、ハイダメージ毛には不向き。パサつきが出やすい
- 適した髪質: 太くて硬い剛毛、強いくせ毛、これまであまりカラーをしていないバージン毛
弱アルカリ性縮毛矯正
pH7〜9程度の薬剤を使用し、アルカリ性と酸性の中間に位置します。
- メリット: 矯正力とダメージのバランスが取れている。適応範囲が広い
- デメリット: 極端に繊細なダメージ毛には強すぎる場合がある
- 適した髪質: 普通〜やや硬めの髪質、軽〜中程度のダメージ毛
酸性縮毛矯正
pH4.5〜6程度の薬剤を使用し、髪本来のpHに近い状態で施術します。近年「酸性縮毛矯正とは何か」と検索する方が増えるほど注目度が高まっているメニューです。
- メリット: 髪へのダメージが少なく、施術後のツヤ感が高い。繰り返し施術しやすい
- デメリット: 矯正力がアルカリ性より弱いため、強いくせ毛には効果が出にくいケースも。施術時間がやや長め
- 適した髪質: カラーによるダメージ毛、細くて繊細な髪、柔らかいくせ毛
髪質・ダメージレベル別の選び方

髪が硬い・くせが強い方
アルカリ性〜弱アルカリ性の縮毛矯正が効果的です。強い薬剤でしっかりとくせを伸ばすことが重要になります。ただし、カラーリングを繰り返している場合はダメージ診断を優先しましょう。
髪が細い・柔らかい方
繊細な髪は薬剤の影響を受けやすいため、酸性縮毛矯正が適しています。過度に伸ばしすぎるとペタッとしたシルエットになることがあるため、適度な自然感を残す調整も大切です。
カラーやブリーチによるダメージ毛の方
ハイダメージ毛に強いアルカリ性薬剤を使うと、断毛や激しいパサつきのリスクがあります。酸性縮毛矯正を選び、トリートメント補修を組み合わせるのがベストです。[担当スタイリスト](/column/change-hair-stylist-timing-manner-guide-2026-05-07)への正直な施術履歴の共有が成功の鍵になります。
ダメージが少ないバージン毛の方
矯正力の高いアルカリ性〜弱アルカリ性で仕上げることができます。ただし将来のカラー計画がある場合は、酸性寄りの薬剤でダメージを最小限に抑えておく選択肢もあります。
施術の流れと所要時間
縮毛矯正の一般的な施術ステップは以下のとおりです。
- カウンセリング — 髪質診断・施術履歴の確認・仕上がりイメージのすり合わせ(約15分)
- シャンプー — 頭皮・髪の汚れを落とし、薬剤の浸透を均一にする(約10分)
- 1剤塗布・置き時間 — 薬剤でくせの結合を切断する(約20〜30分)
- アイロン施術 — 熱を使って髪をまっすぐに形状固定(約30〜60分)
- 2剤塗布・固定 — 切断した結合を再結合させ形を固める(約10〜15分)
- 仕上げ・スタイリング — トリートメントや流しで完成(約15分)
合計所要時間の目安:
通常の縮毛矯正は約3〜4時間、酸性縮毛矯正は薬剤の浸透に時間がかかるため約4〜5時間かかる場合があります。当日は余裕を持ったスケジュールで来店することをおすすめします。
料金相場(宮城県の目安)
宮城県内での縮毛矯正の料金相場は以下のとおりです(カット別途の場合あり)。
| メニュー | 相場 |
|---|---|
| アルカリ性縮毛矯正 | 12,000〜18,000円 |
| 弱アルカリ性縮毛矯正 | 14,000〜20,000円 |
| 酸性縮毛矯正 | 18,000〜28,000円 |
酸性縮毛矯正は薬剤コストと施術時間が長いため、アルカリ性より高価になる傾向があります。料金だけでなく、担当スタイリストの技術力と提案力で選ぶことが、理想の仕上がりへの近道です。コスタヘアーのメニュー・料金はこちらからも詳細をご確認いただけます。
施術後のアフターケアのポイント
せっかく縮毛矯正をかけても、アフターケアを怠ると効果が長持ちしません。以下のポイントを押さえておきましょう。
- 施術当日は髪を濡らさない: 1剤と2剤の結合が完全に安定するまで24〜48時間は髪を濡らさないようにしましょう
- シャンプーは弱酸性タイプを選ぶ: アルカリ性シャンプーは縮毛矯正の効果を弱めやすい。アミノ酸系のマイルドなシャンプーがおすすめです
- ドライヤーで完全に乾かす: 半乾きのまま就寝するとくせが戻りやすくなります。必ず根元から毛先に向かってしっかり乾かしましょう
- 定期的なトリートメント: サロンのヘアトリートメントと、自宅でのホームケアを組み合わせることで持ちが大幅に向上します
- 再施術の目安: 根元のくせが気になり始める4〜6ヶ月後が一般的な目安です
よくある疑問はよくある質問(FAQ)ページもあわせてご参照ください。
コスタヘアーで縮毛矯正の選び方を相談しませんか?
宮城県多賀城・名取にあるコスタヘアーでは、お客様の髪質・ダメージレベル・ライフスタイルをしっかりとヒアリングしたうえで、最適な縮毛矯正の種類をご提案しています。
「自分の髪に合うのはどのタイプ?」「ブリーチしているけど縮毛矯正できる?」など、どんな小さな疑問もカウンセリングでお聞かせください。経験豊富なスタイリストが、あなたの髪が一番美しく見える方法をご提案します。
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