
あなたの髪、どのくらい傷んでいるか知っていますか?
カラーリングや縮毛矯正を繰り返してきた方の中には「なんとなく髪が傷んでいる気がする」と感じていても、「どのくらい傷んでいるのか」が具体的にわからない方が多くいます。
ダメージレベルがわからないまま市販のトリートメントを使っても、症状に合っていないため効果を感じにくいことがあります。ダメージの段階を正しく把握することで、適切なケアを選べるようになります。
この記事では、美容師が実際にカウンセリング時に使う「髪のダメージレベルの確認方法」と、段階別の改善プランを解説します。
美容師が使う「5段階のダメージレベル」

美容業界では、髪のダメージを大きく5つのレベルに分類して考えることが多いです。
レベル1:健康な状態
特徴: ツヤがあり、濡れてもすぐさらさらになる。弾力がある。乾かすだけでまとまる。
施術履歴: カラー・縮毛矯正ほぼなし、または自然な状態。
ケア方針: 現状維持。普通のシャンプー&コンディショナーで十分。
レベル2:軽微なダメージ
特徴: 毛先がわずかにパサついたり、ツヤが落ちてきた感じがする。ブロー後はまとまるが、乾燥した日は広がりやすい。
施術履歴: 年2〜3回のカラー、または1回の縮毛矯正経験あり。
ケア方針: 週1回のヘアマスクや洗い流さないトリートメントで補修。カラーシャンプーで色持ちを維持する。
レベル3:中程度のダメージ
特徴: 乾かすと毛先がパサつく。雨の日は広がりやすい。さらさら感がなく、絡まりやすい。指通りが悪い。
施術履歴: 定期的なカラー(年4〜6回)+縮毛矯正経験あり、またはケアブリーチ1回。
ケア方針: サロントリートメントを月1回受けることを推奨。自宅ではアウトバストリートメント(洗い流さないタイプ)必須。シャンプーはアミノ酸系に切り替える。
レベル4:重度のダメージ
特徴: 乾燥するとごわつきを感じる。摩擦に弱く、ブラシをかけると切れ毛が出る。ブローしてもなかなかまとまらない。弾力がなく、髪が細く感じる。
施術履歴: 高頻度のカラー(2ヶ月に1回以上)+縮毛矯正、またはケアブリーチ複数回。
ケア方針: プレックス系(ボンドビルダー)トリートメントや酸熱トリートメントなど専門的な補修が必要。自宅ケアだけでは限界があるため、サロンでの定期的なケアを優先。カット頻度を上げて傷んだ毛先を定期的に除去する。
レベル5:極度のダメージ(ビビリ毛)
特徴: 濡れると収縮し、乾かすとチリチリ・ポキポキした状態。弾力がほぼなく、切れやすい。ケアブリーチ後のカラーや縮毛矯正のかけすぎで起きる。
施術履歴: 高頻度のケアブリーチ+カラー、またはケアブリーチ後に縮毛矯正など無理な施術の組み合わせ。
ケア方針: ビビリ毛の根本的な修正は非常に難しく、美容師でも限界があります。ダメージ部分をカットしながら新しい健康な髪が伸びてくるのを待つのが基本になります。安易な施術の追加はリスクが高いため、まず信頼できる美容師に相談することを最優先に。
自宅でできるダメージチェック方法
チェック1:「濡れ絡まりテスト」
シャンプー後、コンディショナーをつける前に指を通してみましょう。スルッと通れば健康に近い状態、引っかかりがあるほどダメージが進んでいます。
チェック2:「乾かし後の指通りテスト」
ドライヤー後、毛先から手ぐしを通します。するする通ればレベル1〜2、引っかかりを感じればレベル3以上、途中で引っかかって通りにくければレベル4以上のダメージが疑われます。
チェック3:「毛先の弾力テスト」
毛束を1本取り、濡れた状態で引っ張って離してみます。健康な髪はゴムのように戻ります。ダメージが進むほど戻りが鈍くなり、ひどい場合は切れてしまいます。
チェック4:「コップの水テスト」
1本の髪をコップの水に入れてみます。健康な髪は浮きやすく、ダメージが進んだ髪(キューティクルが開いている)は水を吸収して沈みやすくなります。
サロンで受けるダメージ診断
美容師はカウンセリング時にお客様の髪を直接手で触れて確認します。指通り・弾力・毛先の状態・色の抜け方(過度にムラがあれば損傷サイン)などを総合的に判断します。
サロンに来た際は正直に「最近どんな施術をしてきたか」「どんなホームケアをしているか」を伝えることで、より精度の高い診断が可能になります。
「仕上がりが前より良くなった」「ドライヤーのまとまりが変わった」など感覚的な変化も大切な情報です。遠慮なく伝えてください。施術やケアについて事前に気になる点がある方は、よくある質問もあわせてご確認ください。
ダメージヘアの改善でやってはいけないこと
- ダメージが強い状態で縮毛矯正・ケアブリーチを重ねる(さらに悪化する)
- 市販の安価なトリートメントを大量に使う(コーティング成分が蓄積して逆にごわつくことも)
- カットせずに伸ばし続ける(毛先の傷んだ部分が裂け、ダメージが根元方向に進行する)
- 高温のアイロンを毎日使い続ける(ダメージの蓄積スピードが上がる)
まとめ|ダメージを知ることがケアの出発点
髪のダメージレベルを正確に把握することで、適切なケアを選ぶことができます。自己判断では難しい部分もあるため、美容師への相談が最も確実です。
コスタヘアーでは、施術前のカウンセリングで髪の状態を丁寧に確認し、お客様の髪に合ったケアプランをご提案しています。「何をすれば良くなるのかわからない」という方も、ぜひ一度ご相談ください。対応可能な施術やトリートメントはメニュー・料金はこちらでご確認いただけます。多賀城店・名取店それぞれのアクセスや詳細は店舗案内はこちらからご覧ください。
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