
白髪が多くなってきた!パーマはかけられる?
「白髪が増えてきたけど、パーマをかけてみたい」——40代・50代・60代の方からよくいただくご相談のひとつです。白髪とパーマは相性が複雑で、「白髪にパーマをかけると傷みやすい」「パーマがかかりにくくなる」という話を聞いたことがある方も多いでしょう。
この記事では、白髪が増えてきた方のためのパーマ施術の考え方、向いているスタイル、ダメージを抑えるためのポイントを美容師の視点から解説します。
白髪の髪質とパーマの相性

白髪は黒髪と比べて、メラニン色素が失われているため、毛髪のキューティクルが薄く、水分や薬剤を吸収しやすい特徴があります。一方で、白髪はコシが強く、弾力が乏しくなりがちで、パーマ薬剤が均一に反応しにくいという側面もあります。
具体的には以下のような特徴があります。
- 薬剤の浸透が早い: 白髪はキューティクルの隙間が多く、薬剤がすばやく浸透する。過剰なダメージが生じやすい
- ウェーブがかかりにくい場合がある: 白髪部分は水分保持力が低く、パーマのウェーブが出づらいことも
- 仕上がりにムラが出ることも: 黒髪と白髪が混在していると、薬剤の反応の違いからウェーブのかかり方にムラが生じる場合がある
このため、白髪の多い方へのパーマは、薬剤の選択と放置時間の調整が特に重要です。
白髪が多い人に向いているパーマの種類
白髪が増えてきた方には、髪へのダメージを最小限にしながらウェーブやボリュームを出せるパーマが向いています。
デジタルパーマ(熱を使ったパーマ)
デジタルパーマは熱を利用してウェーブを固定するため、白髪でも比較的均一にカールがつきやすいのが特徴です。仕上がりのツヤ感も高く、白髪のパサつき感をカバーしてくれる効果もあります。ただし施術時間が長くなる傾向があるため、頭皮や髪のコンディションを見ながら進めることが大切です。
弱酸性パーマ
弱酸性の薬剤は髪の等電点(pH4.5〜5.5)に近く、キューティクルへのダメージが少ないパーマです。白髪のように繊細な髪質の方に向いており、ダメージを抑えながらウェーブを出したい場合に適しています。アルカリ性パーマよりも薬剤が穏やかなため、施術後の髪の状態を良好に保てます。
エアウェーブ(低温パーマ)
エアウェーブは温風を使ってウェーブを形成するパーマです。熱を加えすぎず、髪への負担が比較的軽いため、白髪交じりの繊細な髪にも対応しやすいのが特徴です。ふんわりとした自然なボリュームを出したい方に向いています。
白髪にパーマをかけるときの注意点
白髪染め(カラー)との組み合わせに注意
白髪染めとパーマは、同じ日に施術するとダブルダメージになる可能性があります。一般的には、パーマ→カラーの順序が推奨されており、可能であれば1〜2週間以上間隔を空けることが望ましいです。担当の美容師に相談し、スケジュールを組んで計画的に施術を受けることが大切です。
ホームケアがより重要になる
白髪はもともと水分を保ちにくい性質があります。パーマをかけた後は、保湿力の高いトリートメントやヘアオイルを使ったケアがより重要になります。週1回程度のヘアマスクや、洗い流さないトリートメントの日常使用が、ウェーブの持ちと髪の質感を維持するために効果的です。
パーマの持続期間が短くなる場合も
白髪はダメージを受けやすいため、パーマが取れるスピードが黒髪より速くなることがあります。次のパーマまでの期間が短くなる場合は、パーマ剤を繰り返しかけることでのダメージ蓄積に注意が必要です。スタイリストと相談しながら、施術頻度とケアの方法を決めていきましょう。
どんなスタイルが白髪によく似合う?
白髪が多い方には、ウェーブの動きを活かしながら白髪を自然に見せるスタイルがよく似合います。
- ゆるふわのウェーブボブ: 全体的に丸みを持たせたボブにゆるいウェーブを加えると、白髪の質感がやわらかく見える
- ショートのふんわりパーマ: 短めのスタイルにボリュームを出すパーマは、白髪が気になりやすいトップや顔まわりのボリュームをカバーしてくれる
- ミディアム〜ロングのゆるウェーブ: 白髪を活かした「大人のおしゃれ」を演出するには、長めのゆるいウェーブスタイルが人気。白髪を染めずにシルバーグレーとして活かすスタイルと相性が良い
美容師への相談ポイント
白髪とパーマを組み合わせた施術は、髪の状態や白髪の比率によって最適な方法が異なります。初めてパーマを試みる場合や、久しぶりにパーマをかける場合には、事前に美容師に以下の点を伝えておくと安心です。
- 白髪の量(全体の何割程度か)
- 最後にカラーや縮毛矯正をした時期
- 目指したいイメージ(ウェーブの強さ・スタイルの方向性)
- 現在使っているシャンプーやトリートメントの種類
コスタヘアーでは多賀城店・名取店で白髪の多い方への施術経験も豊富です。お気軽にご相談ください。
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