
ゴールデンウィークが終わり、5月後半になると「なんとなく髪がまとまりにくい」「頭皮がべたつく」と感じ始める方が増えます。これは梅雨前の湿度上昇と、春の季節的な頭皮の変化が重なるためです。梅雨に入ってから慌てるのではなく、5月のうちに髪と頭皮の状態を整えておくことが、夏を通じてきれいな髪を保つための近道です。
5月に髪トラブルが増える理由
5月は「春の終わり」と「梅雨の始まり」の間に位置する特殊な季節です。気温は上がり、湿度も徐々に高まり始めますが、まだ梅雨ほどではありません。この変化の途中にこそ、髪トラブルが起きやすいポイントがあります。
皮脂分泌量が増える
気温上昇とともに皮脂の分泌量が増え、頭皮のべたつきやにおいが気になり始めます。春から初夏にかけて皮脂腺の働きが活発になるのは自然なことですが、ケアが追いつかないとフケや毛穴の詰まりにつながることがあります。
静電気から湿気へ移行するタイミング
冬〜春の乾燥シーズンに活躍していた保湿中心のケアは、湿気が増える5月以降はかえって髪をベタつかせる原因になることがあります。保湿と軽量化のバランスを切り替えるタイミングが5月です。
春の抜け毛ピークが落ち着く時期
春は季節性の抜け毛ピークですが、5月に入ると徐々に落ち着いてきます。ただし頭皮の調子が乱れていると、抜け毛が長引くことも。頭皮環境を整えることが、健康な髪の成長サイクルを正常に戻す鍵になります。
5月にやるべき頭皮ケアのルーティン

シャンプーの切り替えを検討する
冬に使っていた保湿・補修重視のシャンプーから、夏に向けてスキャルプケア寄りのシャンプーに移行するタイミングです。ただし、一気に変えずに1週間ほどかけて使い分けながら様子を見るのがおすすめです。
ポイントは「洗浄力を少し上げつつ、頭皮の乾燥は避ける」こと。ラウリル硫酸Na不使用でコハク酸系・グルタミン酸系の洗浄成分を使ったシャンプーは、皮脂汚れを落としながら頭皮を刺激しにくいため梅雨前に試してみる価値があります。
週1〜2回のスキャルプマッサージ
皮脂の詰まりを防ぐため、週1〜2回は指の腹を使った頭皮マッサージを取り入れましょう。シャンプー前に乾いた状態で1〜2分、円を描くように優しくほぐすだけで血行が促進され、毛穴の汚れが浮きやすくなります。
シャンプー時は爪を立てず、指の腹で洗うことも頭皮環境改善に直結します。
乾燥しすぎない程度に皮脂をコントロール
皮脂は頭皮を守るバリア機能も担っています。過度に脂を落とすシャンプーを使うと、逆に皮脂が過剰分泌されるケースもあります。「洗いすぎない」ことと「残しすぎない」の両立が5月のスキャルプケアの目標です。
5月にやるべき髪のケアルーティン
トリートメントを軽量タイプに切り替える
保湿成分が多いトリートメントは湿気で重さが増し、5月以降はぺたんとした仕上がりになりやすいです。洗い流すトリートメントは「軽め・さらさら系」に切り替えることで、梅雨前から梅雨を通じてまとまりやすい髪質をキープできます。
髪の毛先が特に乾燥しているダメージ毛の場合は、トップには軽量タイプ、毛先にはしっかりめの集中補修、というゾーン使いがおすすめです。
ヘアオイルの量を減らす
冬に多用していたヘアオイルは、量を半分程度に見直しましょう。特に根元近くへのオイル使用は湿気と合わさってべたつきを生みやすくなります。5月以降は毛先中心に少量だけ使い、全体への使用は控えめにするのがポイントです。
縮毛矯正・トリートメントは梅雨前の今が最適
梅雨前の5月は、縮毛矯正やトリートメント(酸熱・水素等)の施術タイミングとして非常に優れています。梅雨に入ってから施術すると、雨や湿気で仕上がりが安定しにくい場合があります。「梅雨が始まる前に施術しておく」という計画的なスケジュールが、秋まで安定した髪を保つ秘訣です。施術内容や料金はメニュー・料金はこちらで確認できます。
5月の梅雨前サロンケアで確認すべきこと
多賀城店・名取店のコスタヘアーでは、5月〜梅雨の時期に合わせた相談を多くいただいています。スタイリストへの相談時に伝えておくと良いポイントを整理しました。
- 「梅雨になるといつも髪が膨らむ」→ 縮毛矯正 or 酸熱トリートメントの検討
- 「頭皮がべたつき始めた」→ スキャルプケア(名取店対応)の検討
- 「カラーが色落ちしやすくなってきた」→ トリートメントと同時施術の検討
- 「抜け毛が続いている」→ 頭皮状態の確認とケアメニューの相談
季節の変わり目は、毎回同じケアで対応するより、その時期に合った施術を組み合わせるほうが効果的です。5月のうちに一度スタイリストに現在の髪の状態を見てもらい、梅雨〜夏に向けたケアプランを立てておくことをおすすめします。実際の仕上がりイメージはギャラリー・スタイル集でもご覧いただけます。
まとめ
5月の髪ケアは「冬の保湿重視から夏の軽量化・皮脂コントロールへの移行期」として捉えることが重要です。シャンプーの変更、トリートメントの軽量化、ヘアオイルの量の調整、縮毛矯正や酸熱トリートメントの梅雨前施術——これらを5月中に意識して取り組むことで、梅雨・夏のシーズンを通じてまとまりやすい髪をキープできます。「なんとなく不調」を感じ始めたら、早めにサロンに相談してみてください。ご予約や施術の詳細はメニュー・料金はこちら、その他ご不明点はよくある質問もあわせてご確認ください。
タグ
この記事は役に立ちましたか?
関連する記事

スキー・スノーボード前後のヘアケア完全ガイド|紫外線・乾燥・摩擦から髪を守る方法
スキー・スノーボードは髪にとって紫外線・乾燥・摩擦という3大ダメージが重なる過酷な環境。前日準備〜当日ケア〜アフターケアのセットで美しい髪をシーズン中も維持する…
約5分で読めます

梅雨時期のくせ毛・パーマ対策完全ガイド|美容師が教えるケアと施術の選び方
梅雨になると広がる・うねる・パーマが崩れるなど、くせ毛や傷んだパーマで悩む方へ。多賀城・名取のコスタヘアー美容師が、自宅でできるくせ毛対策からサロンで受けるべき…
約6分で読めます

メンズのスキンケアと頭皮ケアを一体化する朝晩ルーティン|美容師が教える統合ケアの基本
男性向けに、洗顔・保湿などのスキンケアと頭皮ケアをまとめて行う朝晩ルーティンを解説。顔と頭皮はつながっているため、一体化したケアで効率よくコンディションを整える…
約7分で読めます

ヘアドネーション後に髪を伸ばすためのケアガイド|美容師が教える成長促進とダメージ予防
ヘアドネーションで短くなった髪を美しく速く伸ばすためのケア方法を美容師が解説。スカルプケア・栄養・定期カット・スタイリングのコツまで、実践的なガイドをお届けしま…
約6分で読めます

頭皮の水分・皮脂バランスを整える|乾燥と脂っぽさが混在する混合型頭皮の季節別ケア
頭頂部は乾燥しているのに首元は脂っぽい……そんな混合型頭皮のケアに悩んでいませんか?頭皮の水分・皮脂バランスを季節ごとに整える具体的な方法を、コスタヘアーの美容…
約6分で読めます

頭皮オイルケアで育毛を促進する方法|正しい選び方と使い方を美容師が解説
頭皮オイルケアの効果と正しいやり方を美容師が解説。育毛・抜け毛予防に向いたオイルの種類、マッサージ方法、シャンプー前の使い方など、頭皮環境を整えるホームケアの方…
約5分で読めます
関連グループサイト
この記事に関連するメニュー