
50代になると髪がぺたんこになる理由
50代の女性から最も多く寄せられるヘアの悩みのひとつが「髪のボリュームがなくなった」という声です。コスタヘアーでも、50代のお客様の多くが「昔はふんわりしていたのに、最近ぺたんこになってきた」「ドライヤーで乾かしても根元が立たない」と感じ始めています。
なぜ50代になると髪がぺたんこになるのでしょうか。主な原因は次の3つです。
髪の細化 年齢とともにヘアサイクルが乱れ、成長期が短くなります。その結果、毛の断面が細くなり(細毛化)、1本1本のコシとハリが失われていきます。
毛根の萎縮 女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減少すると、毛根への栄養供給が低下し、毛根が徐々に萎縮します。根元の立ち上がりが弱くなり、結果として頭頂部がぺたんこに見えます。
毛量の減少 1日あたりの抜け毛が増え、新生毛の再生が追いつかなくなると毛量が減ります。毛量が減ると「ボリューム感」が失われ、頭皮が透けて見えやすくなります。
こうした変化に対して、パーマはとても有効なアプローチです。
50代のエイジング毛とパーマの相性

エイジング毛にパーマをかけるにあたって気になるのが「ダメージ」です。しかし、エイジング毛の特性を理解した上で適切なパーマを選べば、安全かつ効果的にボリュームを出すことができます。
エイジング毛の特徴として「細い」「乾燥しやすい」「柔らかい」があります。この特性は実はパーマのかかりやすさにつながる面もあります。
ただし、化学処理によるダメージには注意が必要です。パーマ剤の選定・放置時間・薬剤の強さをすべてエイジング毛に最適化する必要があります。技術の高い美容師に相談することが、成功の最大の条件です。
ボリュームアップに向いているパーマの種類
50代女性のボリュームアップに特に効果的なパーマの種類を3つ紹介します。
デジタルパーマ(ホットパーマ) 加温することで髪のタンパク質変性を促し、しっかりとしたカールをつくるパーマです。乾かしてもカールが維持されるため、「ボリュームが出た状態をキープしやすい」のが最大の特徴です。柔らかい大きめのカールで動きを出すことができ、50代の大人女性に人気があります。乾燥気味のエイジング毛には保湿ケア剤との組み合わせが重要です。
コールドパーマ(普通パーマ) 従来からある薬剤のみでかけるパーマです。濡れているときにカールが出やすく、半乾きでスタイリングするとふんわりとした仕上がりになります。デジタルパーマより薬剤のダメージが少ない場合もあり、エイジング毛の状態によっては最初はコールドパーマからトライするケースもあります。
クリープパーマ(ロッド加温パーマ) 薬剤処理中に低温加熱を加えることで、髪内部のジスルフィド結合の再形成を促進するパーマです。しっかりとしたカールとダメージの軽減を両立でき、エイジング毛に向いた施術として近年注目されています。
50代のボリュームアップパーマ|頼み方のポイント
美容室でパーマをオーダーするときに、「ボリュームが欲しい」という要望を正確に伝えるためのポイントを押さえておきましょう。
根元立ち上がりを重視することを伝える 「根元からふんわりさせたい」「頭頂部に高さが欲しい」と具体的に伝えましょう。頭頂部・後頭部の立ち上がりに特化した施術を選んでもらえます。
カールの大きさは「大きめ・ゆるめ」を意識する 50代の大人女性には、細かいカールよりも大きめのゆるいカールがナチュラルで上品に見えます。「ウェーブ感より立ち上がり重視」「巻きすぎないでほしい」と伝えるとよいでしょう。
ダメージレベルを事前に確認してもらう カラーやパーマの既往歴、毛質の乾燥具合を美容師に確認してもらうことが大切です。エイジング毛のダメージ状態によっては、トリートメント施術を先行する場合もあります。
写真を持参する 理想の仕上がりイメージを写真で共有するのが最も確実です。Instagram や雑誌など、近い雰囲気の写真を準備しましょう。
パーマ後のホームケアで持続性を上げる
パーマはかけた後のホームケアによって持続期間と仕上がりが大きく変わります。
シャンプーはパーマ後48時間あけてから 施術直後は薬剤の定着が完了していないため、最低48時間はシャンプーを控えましょう。
保湿性の高いシャンプー・コンディショナーを使う エイジング毛は乾燥しやすいため、アミノ酸系・ノンシリコン・保湿成分配合のシャンプーを選びましょう。カール専用のシャンプーを使うとより持ちが良くなります。
乾かし方でボリュームが変わる タオルドライ後、洗い流さないトリートメントを毛先中心につけ、ドライヤーは根元から当てながら左右に振ってふんわり仕上げます。最後に冷風で固定するとボリュームが長続きします。
スタイリングはムース・フォームが最適 ジェルやワックスは重くなりすぎる可能性があるため、エイジング毛のパーマにはムースやフォームタイプのスタイリング剤が向いています。
50代パーマのよくある疑問
Q:カラーと同日にパーマはできますか? A:カラーとパーマを同日に行うことはダメージリスクが高いため、一般的には間をあけて施術します。まずパーマをかけ、1〜2週間後にカラーをかけるのが理想的な順番です。コスタヘアーでは施術計画をご相談しながら決めています。
Q:パーマは何ヶ月もちますか? A:デジタルパーマは平均3〜4ヶ月程度が目安です。ただし、エイジング毛の状態やホームケアの方法によって変わります。根元の伸びが気になる前に「部分パーマ」で根元だけリタッチする方法もあります。
Q:縮毛矯正をかけていますが、ボリュームが出ません A:縮毛矯正はくせを伸ばすために使われますが、ボリュームが出にくい場合があります。縮毛矯正をやめて自然なくせを活かしながらパーマをかける「移行プラン」についてもご相談ください。
まとめ:エイジング毛こそ「パーマ設計」が重要
50代女性のボリュームアップパーマは、「とりあえずかける」のではなく、エイジング毛の状態・骨格・ライフスタイルに合わせた「設計」が成功のカギです。デジタルパーマ・コールドパーマ・クリープパーマの中から最適なものを、経験豊富な美容師と一緒に選びましょう。
コスタヘアー(多賀城・名取)では、エイジング毛専門のカウンセリングを行っています。「髪がぺたんこで悩んでいる」「パーマが似合うか不安」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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