
日焼け止めを顔や首にはしっかり塗るのに、頭皮のUVケアは見落としがちではありませんか?実は頭皮は直接太陽に当たる部位のなかでも特に紫外線を浴びやすく、肌と同じようにダメージを受けています。本記事では、頭皮に紫外線がどのような影響を与えるのか、そして正しい対策方法を美容師の立場からわかりやすく解説します。
頭皮に紫外線が当たるとどうなるのか
頭皮は顔の肌と比べて皮膚が薄く、毛穴も多い繊細な部位です。紫外線(特にUV-AとUV-B)が直接当たることで、次のようなダメージが蓄積されていきます。
頭皮の炎症と乾燥
UV-Bは頭皮の細胞を直接傷つけ、炎症(日焼け)を起こします。日焼けした肌がひりひりして皮がむけるように、頭皮でも同じ現象が起こります。炎症が繰り返されると頭皮バリア機能が低下し、乾燥・フケ・かゆみが慢性化しやすくなります。
毛根へのダメージ
UV-Aは皮膚の深部まで届くため、毛包(毛根)の細胞にまでダメージを与えます。毛母細胞の働きが低下すると、ヘアサイクルが乱れて抜け毛が増えたり、新しく生えてくる髪が細くなったりする可能性があります。長年の紫外線ダメージが薄毛の一因になることも研究で示されています。
[ヘアカラー](/column/hair-color-skin-tone-warm-cool-selection-guide-2026-05-22)の色落ち加速
紫外線はヘアカラーの染料(メラニンや酸化染料)を酸化・分解します。紫外線対策をしていない夏は、カラーの色落ちが特に早くなる時期です。せっかくのカラーを長持ちさせるためにも、頭皮・髪への紫外線対策は重要です。カラーの持ちが気になる方は、メニュー・料金はこちらからリタッチカラーやケアブリーチなど当店のカラーメニューもご確認ください。
頭皮の紫外線対策:具体的な方法

帽子・日傘の活用
最も手軽で効果的な方法が帽子や日傘の使用です。UPF(紫外線防止指数)表示のある帽子は特に効果が高く、広いつばのあるものほど頭皮全体をカバーできます。ただし、ピッタリした帽子は蒸れて頭皮環境を悪化させる場合があるため、通気性の良いものを選びましょう。
日傘は折りたたみタイプを持ち歩くと、突然の強い日差しにも対応できて便利です。
頭皮用UVスプレー・ミスト
帽子がかぶれないシーン(スポーツ・野外イベントなど)では、頭皮専用のUVスプレーが活躍します。分け目や薄くなってきた部分を中心にスプレーし、2〜3時間おきに塗り直すと効果が持続します。
選ぶポイントは次の通りです。
- SPF30〜50・PA+++以上 のものを選ぶ
- 頭皮・頭髪用 として設計されたもの(顔用日焼け止めは毛穴を詰まらせる可能性あり)
- アルコールフリー・低刺激タイプ だと頭皮への刺激が少ない
分け目を変える習慣
同じ分け目を長年続けると、その部分だけ集中して紫外線を受け続け、頭皮ダメージや薄毛を招くことがあります。日ごとに分け目を変えたり、時々帽子で隠したりすることで、特定箇所への負担を分散できます。
夏のヘアケアと合わせて行いたい頭皮ケア
日焼け後のアフターケア
もし頭皮が日焼けしてしまった場合は、まず冷却(冷たいタオルで頭皮を冷やす)が優先です。その後、低刺激シャンプーで優しく洗い、保湿成分の高いスカルプローションや[アウトバストリートメント](/column/in-bath-vs-out-bath-treatment-guide-2026-05-11)で頭皮をケアします。
日焼け直後は頭皮が敏感になっているため、熱いお湯や強い洗浄力のシャンプー、刺激の強い頭皮ケアは一時控えるのが賢明です。
スカルプシャンプーへの切り替え
夏は汗・皮脂・外気のダメージが重なり、頭皮が荒れやすい季節です。この時期だけでもスカルプケアシャンプーに切り替えることで、頭皮環境を整えやすくなります。炭・グルコン酸・セラミド・アロエベラなどの成分が配合されたものが夏の頭皮には適しています。
美容室でのスカルプケア
夏の紫外線ダメージが�積してきた頃合い(7〜8月)に美容室でスカルプケアを受けると、毛穴の汚れ除去・頭皮の血行促進・保湿補給をまとめてケアできます。スカルプケアは名取店でご案内していますので、シーズン中に1〜2回、プロによるケアを受けることをおすすめします。詳しくは名取店のご案内をご覧ください。
髪への紫外線ダメージも忘れずに
頭皮だけでなく、髪の毛自体も紫外線でダメージを受けます。特に毛先のキューティクルは紫外線で酸化・劣化しやすく、乾燥・パサつき・切れ毛の原因となります。
対策として、UVカット成分配合のヘアスプレーを外出前に髪全体に吹きかける方法が手軽です。また、UVプロテクト成分が入ったアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を使うことで、スタイリングしながらUVケアができます。白髪染めをされている方は、オーガニックエキス配合の低刺激カラー剤を使ったグレイカラーで髪と頭皮への負担を抑えるのもおすすめです。
まとめ:夏の頭皮ケアは紫外線対策から始めよう
頭皮は見えにくい場所だけに、紫外線ダメージが蓄積しやすい部位です。帽子・日傘・UVスプレーを組み合わせて、毎日の習慣として頭皮の紫外線対策を取り入れましょう。コスタヘアー(多賀城・名取)では、夏のヘアケア相談も随時受け付けています。「頭皮の日焼けが気になる」「カラーの色落ちが早い」などのお悩みをお持ちの方は、お気軽にご来店ください。メニュー・料金はこちら、キャンペーン情報はこちらからお得な情報もチェックできます。店舗の詳細は店舗案内はこちら、ご不明点はよくある質問もあわせてご覧ください。
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