
梅雨・夏に抜け毛が増えるのはなぜ?
「シャンプーのたびに抜け毛が多い気がする」「梅雨になると排水溝がいつもより詰まる」——そう感じている方は少なくありません。実は抜け毛には季節性があることが知られており、梅雨から夏にかけての時期に増えやすい傾向があります。
通常、成人の頭髪は1日に約50〜100本程度自然に抜けます。これは正常なヘアサイクルの一部で、抜けた後には新しい髪が生えてきます。しかし梅雨・夏の時期になると、この本数が増加したように感じる方が多くなります。
なぜこの時期に抜け毛が気になるのか、原因を順番に見ていきましょう。
季節性抜け毛の主な原因

1. 日照時間の変化によるホルモンバランスの乱れ
人間の体は日照時間の変化に影響を受けます。梅雨は雨や曇りの日が続くため日光浴が減少し、セロトニンやメラトニンの分泌バランスが乱れることがあります。
このホルモンバランスの変化はストレスや睡眠の質にも影響し、ヘアサイクルを乱す要因となります。特に春から夏にかけての日照の急激な変化は、毛包(もうほう)のリズムに影響を与えることがあるとされています。
2. 汗・皮脂の過剰分泌による頭皮環境の悪化
夏は気温と湿度が上昇し、頭皮から汗や皮脂が多量に分泌されます。これらが適切に洗浄されないと毛穴に詰まり、炎症を引き起こすことがあります。
頭皮に炎症が起きると毛根への栄養供給が妨げられ、ヘアサイクルが短縮されて抜け毛が増えるケースがあります。また雑菌が繁殖しやすい環境になることで頭皮のかゆみやフケが発生し、間接的に抜け毛を促進することもあります。
3. 紫外線ダメージ
強い紫外線は頭皮にもダメージを与えます。日焼けした頭皮は乾燥・炎症を引き起こし、毛根へのストレスとなります。毛根が弱まることで、ヘアサイクルの「成長期」が短くなり、より早く抜け毛段階に移行してしまう可能性があります。
4. 冷房による乾燥と血行不良
真夏は屋外の暑さと屋内の冷房の温度差が激しく、自律神経が乱れやすくなります。冷房で体が冷えすぎると血行が悪くなり、頭皮への栄養や酸素の供給が不足します。これもヘアサイクルを乱す一因です。
梅雨・夏の抜け毛を予防するセルフケア
こまめな洗髪と頭皮の清潔キープ
夏は皮脂が多く分泌されるため、毎日または1日2回の洗髪が適切な方もいます。ただし洗いすぎは頭皮を乾燥させるので、自分の頭皮の状態に合わせて調整することが大切です。
シャンプーは頭皮をやさしくマッサージしながら洗うことで、血行を促進しながら皮脂や汗を落とすことができます。洗い残しがないよう、しっかりすすぎましょう。
紫外線対策を頭皮にも
帽子や日傘を活用して頭皮への直射日光を防ぎましょう。最近はスプレータイプの日焼け止め(頭皮用)も市販されており、分け目など紫外線が当たりやすい部分に塗布することで頭皮焼けを防ぐことができます。
食事と睡眠の見直し
抜け毛対策には内側からのケアも重要です。タンパク質(肉・魚・大豆)、亜鉛(牡蠣・ナッツ)、ビタミンB群(玄米・卵)など、髪の材料となる栄養素を積極的に摂るようにしましょう。
睡眠は成長ホルモンの分泌に直結し、細胞の修復・再生を助けます。夏は夜の暑さで睡眠の質が下がりやすいため、室温管理にも気を配りましょう。
美容室でできる頭皮ケアメニュー
コスタヘアーでは夏の季節に合わせた頭皮ケアメニューをご用意しています。詳しくはメニュー・料金はこちらでご確認いただけます。
スカルプトリートメント
頭皮の汚れをしっかりと取り除き、保湿成分を浸透させる施術です。定期的に受けることで頭皮環境を整え、健康な毛根を維持することができます。
スキャルプケア(名取店限定メニュー)
炭酸の力で頭皮の毛穴に浸透し、皮脂汚れを効率よく落とすとともに血行を促進するケアです。名取店限定でご案内しているメニューで、夏の頭皮ケアとして人気が高く、施術後はすっきりとした清涼感と軽い頭皮を実感いただけます。名取店のご案内もあわせてご覧ください。
カウンセリングで適切なシャンプー選びを
頭皮の状態は個人差があります。美容師に現在使用しているシャンプーや頭皮の悩みを相談することで、自分の頭皮タイプに合った製品を選ぶアドバイスがもらえます。夏向けのシャンプーに切り替えるだけで、頭皮環境が改善するケースも多くあります。
抜け毛が心配なとき、美容師に相談するタイミング
季節性の抜け毛は一時的なものが多く、秋になると落ち着く傾向があります。しかし以下のような状態が続く場合は、皮膚科や専門医への受診も検討しましょう。
- 1日の抜け毛が150本以上続いている
- 局所的に薄くなっている部分がある
- 頭皮に赤み・かゆみ・フケが慢性的にある
- 2〜3ヶ月経っても改善しない
美容師は頭皮の状態を日常的に観察しているため、「最近、毛量が変わってきたかもしれない」と気づくこともあります。遠慮なく相談してください。美容室での早期発見が、専門医への適切なタイミングでの紹介にもつながります。判断に迷う場合はよくある質問もあわせてご覧ください。
まとめ|梅雨・夏の抜け毛は早めのケアが大切
梅雨・夏の季節性抜け毛は、多くの場合は一時的なものです。ただし原因を知らずに放置すると、慢性的な頭皮トラブルへと発展するリスクもあります。
頭皮の清潔を保ち、紫外線・冷房ダメージに気をつけながら、必要であればサロンでのスカルプケアも取り入れてみてください。コスタヘアーではお客様の頭皮の状態に合わせたケアプランをご提案しています。気になることがあれば、ぜひスタッフ紹介はこちらからお気軽にお声がけください。
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