
[ハイライトカラー](/column/highlight-color-types-order-guide)は、入れた直後の立体感・透明感が魅力ですが、「しばらくしたら色がなじんですぎた」「根元が気になってきた」という声もよく聞きます。ハイライトは全体カラーとは異なるメンテナンスの考え方が必要です。本記事では、ハイライトを長持ちさせるためのホームケア・リタッチ頻度・色落ち対策を詳しく解説します。
ハイライトの色落ちはなぜ起きる?
ハイライトカラーは通常、細く筋状にブリーチや明るめのカラーを入れる技術です。ブリーチを使ったハイライトの場合、毛髪内部のメラニン色素が分解されているため、施術直後からカラー色素が定着しにくい状態になっています。
色落ちの主な原因は以下のとおりです。
- シャンプーによる洗い流し:洗浄力が強いシャンプーを使うほど色素の流出が早まる
- 熱によるキューティクルの開き:ドライヤー・アイロンの高温がカラー色素の流出を促進する
- 紫外線:UVによる色素分解。夏場に色落ちが早い原因のひとつ
- アルカリ性の水・温泉:強アルカリ性の温泉はカラー色素を流しやすい
特にブリーチハイライトは「脱色部分に一時的に色を乗せている」状態のため、全体カラーよりも色落ちが早い傾向があります。
ハイライトのリタッチ頻度の目安

ハイライトのリタッチ(補修・追加)の頻度は、ハイライトの種類・太さ・色によって変わります。
細かいハイライト(バレイヤージュ・ナチュラルタイプ)
入れたすぐに根元が気になりにくい設計のため、リタッチは3〜4ヶ月に1度程度が目安です。「伸びても自然に見える」のがメリットで、全体カラーと組み合わせてメンテナンスする方が多いです。
太めのはっきりしたハイライト(コントラスト強め)
根元の境界線が目立ちやすいため、2〜3ヶ月に1度のリタッチが目安です。全体のベースカラーと合わせてリタッチすると統一感が保てます。
白髪カバー兼用ハイライト(グレイヘアブレンド)
白髪が伸びてくることでハイライトが馴染んで見えやすい場合があります。白髪の量によって異なりますが、2〜3ヶ月が一般的な目安です。
色落ちを防ぐホームケアの方法
カラーシャンプーの活用
ハイライトカラーの色持ちを延ばすには、カラーシャンプーが効果的です。
- ムラシャン(紫シャンプー):ブロンド・ベージュ・ホワイト系のハイライトの黄ばみを抑える
- シルバーシャンプー:グレー・アッシュ系のハイライトの退色を補正
- ピンクシャンプー:ピンク・ローズ系のハイライトの色持ち補正
週2〜3回、シャンプー後のトリートメント前に使用するのが基本です。放置時間は3〜5分程度が目安で、長すぎると色が入りすぎる場合があります。
洗浄力の弱いシャンプーに変える
毎日のシャンプーはカラー専用(カラーシャンプー・カラーケアシャンプー)か、弱酸性・アミノ酸系のマイルドなシャンプーを選ぶことで、色素の流出を緩やかにできます。
ドライヤー・アイロンの温度管理
ブリーチ部分はダメージを受けやすいため、ドライヤーは150℃以下・アイロンも170℃以下に設定するのが理想です。スタイリング前にヒートプロテクタントスプレーを使うとダメージ軽減に役立ちます。
[アウトバストリートメント](/column/in-bath-vs-out-bath-treatment-guide-2026-05-11)でコーティング
洗い流さないトリートメント(ヘアオイル・ヘアミルク)は、キューティクルを覆って色素の流出を防ぐ役割があります。ドライヤー前と朝のスタイリング時の両方に使うとより効果的です。
「ハイライトが見えなくなった」と感じたときの対処法
しばらくするとハイライトが全体になじんで「なくなってしまった」と感じることがあります。これはハイライトが消えたわけではなく、ベースカラーが褪色してハイライトとの差が小さくなった状態です。
対処法は以下のとおりです。
- ベースカラーのリカラー:全体を一段暗くするか、ベースをリカラーすることでハイライトとのコントラストが復活します
- ハイライトの追加・補強:元のハイライトの上か隣に新たにハイライトを追加することで、立体感が戻ります
- ハイライト+全体カラーの同時施術:サロンでベースを整えながらハイライトを補強する施術を組み合わせると、一回で解決します
「なんかのっぺり見えてきた」と感じたら、早めに美容師に相談するとダメージを最小限にした方法を提案してもらえます。
夏場のハイライトケアは特に注意
夏は紫外線・海水・汗によるカラー退色が最も早まるシーズンです。ハイライト部分はブリーチされているため、紫外線の影響をより受けやすくなっています。
- 外出時はUVカットスプレー(ヘア用)を使う
- 海・プール後はなるべく早くシャワーで塩素・塩分を洗い流す
- 夏前(5〜6月)にハイライトを入れ直してキレイな状態でシーズンに臨む
まとめ
ハイライトカラーを長持ちさせるには、カラーシャンプーの活用・弱酸性シャンプーへの切り替え・ヒートプロテクタントの使用・紫外線対策が基本です。リタッチ頻度はハイライトの種類によって2〜4ヶ月が目安で、「見えなくなってきた」と感じたら早めにサロンで対処するのが最善です。コスタヘアー(多賀城・名取)では、ハイライトの状態に合わせた最適なメンテナンス方法をカウンセリングでご提案しています。
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