
「パーマをかけたいけど、かかりすぎるのが怖い」「ゆるくナチュラルな感じにしたいけど、どう伝えればいい?」
パーマのオーダーで最も多いのが「かかりすぎたらどうしよう」という不安です。この記事では、ゆるいナチュラルパーマを実現するための伝え方と調整のポイントを解説します。
ゆるいパーマが好まれる理由
強いカールよりも、自然でゆるいウェーブが多くの方に支持されています。
- ビジネスシーンでも使いやすい
- スタイリングの手間が少ない
- 「パーマをかけた感」が出すぎない
- 幅広い年代・ライフスタイルに対応しやすい
- 寝ぐせがついても直しやすい
- 伸びてきたときの根元との境目が目立ちにくい
ゆるいパーマにするための技術的要素
ゆるいパーマの仕上がりは、主に「ロッドの太さ」と「薬剤の強さ」という2つの技術的な要素の組み合わせで決まります。それぞれのポイントを知っておくと、オーダーの際に自分の希望をより具体的に伝えやすくなります。

ロッドの太さ
パーマはロッドに髪を巻いてかけます。ロッドが太いほど、できるカールは緩やかになります。
- 細いロッド(φ10mm以下):タイトなカール、強いウェーブ
- 中太ロッド(φ15〜20mm):中程度のウェーブ
- 太いロッド(φ25mm以上):ゆるやかなウェーブ、ナチュラル感
「太いロッドでゆるめに」と伝えると伝わりやすいです。ロッドの直径が大きくなるほど、髪が描くカーブも緩やかになるため、乾かしたときのうねりが自然に見えやすくなります。また、毛先だけ細めのロッド、中間から根元は太めのロッドというように、部分によってロッドの太さを変える巻き方もあります。全体を同じ太さで巻くよりも、動きに強弱がついてナチュラルな仕上がりになりやすい方法です。
薬剤の強さ
パーマ剤の強さ(1剤の強さ)によっても仕上がりが変わります。スタイリストが髪の状態に合わせて判断します。
一般的に、薬剤の作用が穏やかなほどカールはゆるく出やすく、しっかりした薬剤ほどカールは強く出やすい傾向があります。ただし、薬剤の強さだけでなく、髪の状態によっても仕上がりは変わります。ダメージが多く薬剤が浸透しやすい髪は同じ薬剤でもカールが強く出やすく、逆に健康でハリのある髪はカールが均一に出にくい場合があります。オーダーの際に「かかりすぎたことがある」「逆に緩すぎたことがある」といった過去の経験を伝えておくと、薬剤選びの参考になります。
カウンセリングで伝えておきたいこと
仕上がりのイメージをすり合わせるうえで、当日のカウンセリングは重要な時間です。
- 参考写真は正面だけでなく、乾かした状態がわかる写真もあると伝わりやすいです
- 過去にパーマやカラーをした履歴(時期・薬剤の強さの印象)
- 普段のスタイリングにかけられる時間(毎朝どのくらい手をかけられるか)
- 触ってほしくない部分(前髪の量など)があれば先に伝える
これらを共有しておくと、当日の仕上がりイメージのズレを減らしやすくなります。
ゆるいナチュラルパーマのオーダー例文
実際にどう伝えればよいか迷う場合は、以下のような言い方を参考にしてみてください。状況に合わせて言葉を組み合わせても構いません。
基本的な伝え方: 「ゆるいウェーブを全体にかけてほしいです。かかりすぎない・ナチュラルな感じで。自然に乾いたときに少し動きが出る程度で、整えやすい長さで」
写真を持参する場合: 「この写真のような、乾いても動きが残るゆるいウェーブにしたいです。あまりカールが強すぎないように」
不安な場合のひと言: 「初めてなので、まずは弱めにかけてもらって、次回調整してもらえますか?」
かかりすぎたときの対処法
万が一「思ったより強くかかった」場合の対処法です。焦らず対応すれば、多くの場合は少しずつ気にならなくなっていきます。
時間で緩和を待つ
パーマは時間が経つにつれて少しずつ緩やかになります。特に最初の1ヶ月は変化が出やすいです。髪が伸びることで根元と毛先のバランスも変わっていくため、かけた直後の印象がそのままずっと続くわけではありません。
スタイリングで調整する
サロンでの相談
「かかりすぎたと感じる」場合はサロンにご相談ください。弱める薬剤(パーマとり)でゆるめることが可能な場合があります。気になる場合は、我慢せずに早めに相談することをおすすめします。
ゆるいパーマを長持ちさせるお手入れ
せっかくかけたゆるいカールを長くきれいに保つためのポイントです。
- 濡れた髪は摩擦でダメージを受けやすいため、タオルドライは優しく押さえるように行う
- 乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけておくとまとまりやすい
- 完全に乾かしきる前に髪をまとめたり結んだりすると、その部分だけ形が乱れやすい
- ブラシよりも指やワイドコームで整えると、カールを潰しにくい
- 週に数回程度のトリートメントケアで髪の水分・油分バランスを保つ
まとめ
ゆるいナチュラルパーマは「太いロッド・弱めの薬剤」で実現できます。オーダーは「ゆるめに・ナチュラルに・かかりすぎない」という言葉に加え、参考写真を持参すると最も伝わりやすいです。カウンセリングで髪の状態や過去の履歴を共有し、仕上がり後は摩擦を避けたお手入れを続けることで、ゆるいカールを長くきれいに保てます。
コスタヘアー(多賀城・名取)では、初めての方・パーマが不安な方にも丁寧にカウンセリングしています。「まずは試してみたい」という方もお気軽にどうぞ。
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