
冬はパーマのケアが難しい季節
秋から冬にかけては、パーマをかけている方にとって少し悩ましい季節です。気温の低下とともに空気が乾燥し、静電気が起きやすくなることで、パーマのウェーブが崩れやすくなったり、毛先がパサついたりする方が増えます。
しかし同時に、冬はパーマのシーズンでもあります。年末年始やクリスマスなどのイベントに向けておしゃれな髪型にしたい方が増えるこの時期、パーマを上手に活用できれば毎日のスタイリングがぐっと楽になります。この記事では、冬に映えるおすすめのパーマスタイルと、乾燥しやすい季節ならではのホームケアのポイントを解説します。
冬におすすめのパーマスタイル

1. コットンウェーブ(くしゅくしゅとした柔らかいウェーブ)
冬のニット帽やマフラーと相性が良いのが、くしゅくしゅとした柔らかいウェーブです。コットンウェーブとも呼ばれるこのスタイルは、強すぎずゆるすぎない程よいカールが特徴で、ファッションアイテムとの組み合わせで垢抜けた印象になります。ロングからミディアムに対応しやすく、アクセサリーとも馴染みやすいです。
2. ルーズウェーブ(無造作感のある大ウェーブ)
大きくゆったりとしたウェーブは、冬のコーディネートに合わせやすいスタイルです。太いロッドで大きなウェーブをつくるルーズウェーブは、重ね着が増える冬の洋服との相性が良く、首元のマフラーやコートとバランスが取りやすいです。スタイリング剤でウェット感を出すと一気にこなれた印象に。
3. デジタルパーマのグロスウェーブ
乾いた状態でカールが出るデジタルパーマは、冬の乾燥した環境でも比較的ウェーブを維持しやすいのが強みです。特にカラーリングでツヤを出している方に組み合わせると、光を反射するグロッシーなウェーブになります。年末年始の特別なシーンにも対応できる上品なスタイルです。
4. インカールボブ(毛先内巻きパーマ)
[ショートボブ](/column/short-bob-style-guide)やミディアムボブの毛先を内巻きにするパーマは、冬の定番スタイルです。マフラーを巻いた後も毛先がきれいに丸まっているので、帽子やフード付きアウターとも馴染みます。シンプルなのに清潔感があり、オフィスや普段づかいにも使いやすいです。
冬にパーマをかけるメリット
乾燥してもウェーブはある程度維持できる
「冬は乾燥するからパーマをかけない方がいい」と思っている方もいますが、実際には冬にパーマをかけること自体に特別なデメリットはありません。むしろ、適度なウェーブがあると毛先が動いて乾燥によるパサつきが目立ちにくいという側面もあります。
スタイリングが楽になる
冬は朝の支度時間を短縮したい方が多い季節でもあります。コートや厚手の服を着替える時間も含めると、朝のルーティンがぎゅっと詰まります。パーマがかかっていれば、洗髪後にドライヤーで乾かすだけである程度の形が出るため、時短につながります。
ヘアアレンジのベースになる
年末年始やクリスマスパーティーなどのイベントが多い冬。パーマがあるとアップスタイルやハーフアップのベースとして動きが出やすく、ヘアアレンジのバリエーションが広がります。
冬のパーマ × ホームケアのポイント
乾燥しやすい冬は、パーマをかけている方のホームケアが特に重要になります。
保湿力の高いシャンプー・コンディショナーを選ぶ
冬は洗浄力の強いシャンプーを避け、保湿成分(グリセリン・ヒアルロン酸・セラミド等)が配合されたものを選びましょう。パーマをかけている髪はただでさえ水分が抜けやすいため、冬はさらに意識したいポイントです。
[アウトバストリートメント](/column/in-bath-vs-out-bath-treatment-guide-2026-05-11)を必ず使う
タオルドライ後、ドライヤーで乾かす前にオイルやミルクタイプのアウトバストリートメントをつけることで、乾燥による広がりとパーマの崩れを防げます。特に毛先に重点的に。
静電気対策を忘れずに
冬特有の問題が静電気です。ウールやアクリルのニット素材と髪が擦れると静電気が発生し、ウェーブが崩れたりふわふわと浮き上がったりします。静電気防止スプレーや保湿成分入りのスタイリングミストを仕上げに使うと効果的です。
ヘアオイルを朝のスタイリングに活用
朝、パーマのウェーブを整える際はヘアオイルを手のひらに少量取り、毛先から馴染ませてから乾かすとツヤが出やすくなります。オイルを使いすぎるとパーマがつぶれてしまうため、少量から試すのがコツです。
パーマの持ちを良くするための冬のポイント
冬はパーマの持ちが良い季節でもあります。夏と比べて汗をかきにくいため、パーマが伸びにくい環境です。そのため、冬にかけたパーマは比較的長持ちしやすいといえます。ただし、乾燥によるダメージの蓄積がパーマの型崩れにつながることもあるため、上記のホームケアを継続することが長持ちの秘訣です。
まとめ
冬はパーマスタイルを存分に楽しめる季節です。コットンウェーブやルーズウェーブなど、冬ファッションと相性の良いスタイルが多く、スタイリングの手間も省けます。乾燥対策のホームケアをしっかり行えば、きれいなウェーブを長く保つことができます。年末年始のイベントシーズンに向けて、パーマを取り入れてみてはいかがでしょうか。
タグ
この記事は役に立ちましたか?
関連する記事

剛毛・多毛女性のためのパーマスタイル完全ガイド|美容師が教える種類と選び方
剛毛・多毛で「パーマがすぐ取れる」「重くなる」とお悩みの女性向けに、美容師が最適なパーマの種類・薬剤・スタイル選びを解説。宮城県多賀城・名取で受けられるパーマメ…
約5分で読めます

白髪が多い人のパーマ選択ガイド|向いているパーマの種類と注意点を美容師が解説
白髪が増えてきた方向けに、向いているパーマの種類・白髪染めとの組み合わせ注意点・おすすめスタイルを美容師が解説します。
約5分で読めます

ミディアムヘアのパーマオーダーガイド|長さ別スタイルとカウンセリングで伝えるべきポイント
ミディアムレングスはパーマの恩恵を最も受けやすい長さのひとつ。スタイルの幅が広い分、オーダー時に迷いやすいのも事実。ミディアム特有の選び方と美容師への伝え方を解…
約5分で読めます

ヒートレスカール完全ガイド|熱を使わずウェーブを作る方法を美容師が解説
コテやアイロンなしで自然なウェーブを作る「ヒートレスカール」の方法を美容師が解説。お湯カール・ブレードウェーブ・寝グセ活用など、髪を傷めずにウェーブを楽しむ技術…
約6分で読めます

ヘアアイロンなしでウェーブ・カールを作る方法|熱を使わないスタイリング術を美容師が解説
ヘアアイロンやコテを使わずにウェーブやカールを作る方法を美容師が解説。ストロー巻き・ロールピン・ドライヤーブロー・ピンカール等の熱ダメージゼロのスタイリング術を…
約5分で読めます

エアウェーブパーマとは?デジタルパーマ・コールドパーマとの違いと特徴を美容師が解説
エアウェーブパーマの仕組み・メリット・デジタルパーマやコールドパーマとの違い・向いている髪質を美容師が徹底解説します。
約5分で読めます
関連グループサイト
この記事に関連するメニュー