
「プリン頭」とは何か、なぜ気になるのか
[ヘアカラー](/column/hair-color-skin-tone-warm-cool-selection-guide-2026-05-22)をしている方なら一度は悩む「プリン頭」。根元の地毛が伸びて、毛先の明るいカラーと色が大きく違って見える状態のことです。プリン(プディング)を上から見たときの「上が茶色・下が黄色」のコントラストに似ていることからこの名がついたとされています。
プリンが目立ちやすい条件
- ベースの地毛が暗い(黒・濃い茶)
- 毛先のカラーが明るい(アッシュブロンド・ベージュ系)
- 根元とのコントラストが大きい
- 分け目や頭頂部がよく見える
地毛が暗くて明るい色のカラーをしている方ほど、少しの根元の伸びでも気になります。一方、根元と毛先のコントラストが小さい場合(ナチュラルブラウン系など)はプリンが目立ちにくいです。
ルートシャドウカラーとは

ルートシャドウとは、根元部分に意図的に暗めの色を入れることで、プリンを目立たなくさせるカラーテクニックです。単純に「根元を暗くする」のではなく、根元からほんの数センチを少し暗め・くすんだ色で染め、毛先に向かって自然にグラデーションさせます。
ルートシャドウのメリット
- プリンが気にならなくなる — 暗い根元が自然なグラデーションの一部に見える
- リタッチ間隔を延ばせる — 1〜2ヶ月おきのリタッチが、2〜3ヶ月に延びることも
- 立体感・奥行きが生まれる — 根元が暗く毛先が明るいオンブレスタイルは今っぽい印象
- ダメージを抑えられる — 全体を頻繁に染め直すより、部分的なカラーで済む
ルートシャドウが向いている方
- ハイライト・グラデーション・明るいカラーをしている
- 根元の伸びが気になりやすい方
- カラーの頻度を減らしたいが見た目の美しさは維持したい方
- 自然なグラデーション感のあるスタイルが好みの方
ルートシャドウに使う色の選び方
ルートシャドウに入れる色は、毛先のカラーより2〜3トーン暗い色を選ぶのが基本です。完全な黒ではなく、ソフトブラック・ダークブラウン・アッシュブラウンなどが主流です。
色の組み合わせ例
| 毛先のカラー | おすすめのルートシャドウ色 |
|---|---|
| アッシュベージュ | アッシュブラウン・グレージュ |
| ミルクティーブラウン | ダークブラウン・チョコレート |
| ラベンダーグレー | グレー・スモーキーアッシュ |
| ブロンド系 | ダークブロンド・ゴールドブラウン |
色の系統(暖色・寒色・ニュートラル)を毛先と合わせることで、グラデーションが自然に見えます。異なる系統(暖色の毛先に寒色のルートシャドウなど)を組み合わせると不自然に見えることがあるため注意が必要です。
計画的なリタッチのすすめ
カラーサイクルを「設計」する考え方
プリン対策として最も効果的なのは、リタッチのスケジュールを「なんとなく伸びたら行く」から「計画的に行く」に変えることです。
一般的なリタッチの目安は以下の通りです:
| カラーの種類 | リタッチ推奨サイクル |
|---|---|
| 根元の白髪カバー | 4〜6週ごと |
| ハイライト・グラデーション | 2〜3ヶ月ごと |
| ルートシャドウ込みのカラー | 3〜4ヶ月ごと |
ルートシャドウを入れておくと、プリンが出るまでの時間的余裕が生まれ、リタッチ間隔を延ばすことができます。
「部分リタッチ」と「全体カラー」の使い分け
毎回全体を染めると髪への負担が大きくなります。根元だけを塗り直す「部分リタッチ」と、全体のトーン調整や色補正を行う「全体カラー」を交互に使うことで、ダメージを抑えながらカラーを維持できます。
例えば:
- 1回目:根元リタッチ
- 2回目:全体カラー(毛先の退色も直す)
- 3回目:根元リタッチ
というサイクルにするだけで、毛先へのダメージを大幅に減らせます。
セルフでのルートタッチアップについて
市販のリタッチ用カラーも販売されていますが、特に明るい毛先とのグラデーション境目を自然に仕上げるのは技術が必要です。セルフカラーで「プリン感が余計に目立つようになった」というケースも少なくありません。
セルフでできること
- 黒〜ダークブラウンへのリタッチ(暗くする方向)
- 同色系での根元タッチアップ
サロンに任せるべきこと
- ハイライトやグラデーションとのブレンド
- ルートシャドウのグラデーション塗り
- ブリーチ後の根元リタッチ
まとめ
プリン頭対策の最善策は、ルートシャドウを活用して根元のコントラストを自然に見せつつ、計画的なリタッチスケジュールでカラーを維持することです。Costa hairでは、お客様のライフスタイルに合わせたカラーサイクルのご提案も行っています。「次のカラーはいつ頃来ればいいですか?」などお気軽にご相談ください。
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