
ヘアクリップの種類を知ることから始めよう
一口に「ヘアクリップ」といっても、その種類は非常に多彩です。アレンジのスタイルや留めたい髪の量・長さによって適したクリップが異なります。まずは代表的な種類を把握しておきましょう。
| 種類 | 特徴 | 向いている髪の長さ |
|---|---|---|
| バレッタ | 装飾性が高い・正面から見える | ミディアム〜ロング |
| ジョークリップ(ジョーズクリップ) | 大型・まとめ髪に最適 | ミディアム〜ロング |
| プッシュピン・クリップピン | 細い毛束を留める | 全長さ対応 |
| くるりんぱクリップ | ねじり・くるりんぱを作る | セミロング〜ロング |
| フィッシュボーンクリップ | 細め・目立たない固定用 | 全長さ対応 |
| Uピン・アメピン | 細かい固定・隠しピン | まとめ髪全般 |
クリップ選びに迷ったときは、まず「何を目的にするか」を考えてみてください。装飾性を重視するならバレッタ、まとめ髪をしっかり固定したいならジョークリップが基本選択になります。
素材とデザインの選び方

ヘアクリップは素材やデザインによって印象が大きく変わります。シーンやコーディネートに合わせて使い分けるのが上手な活用法です。
素材別の印象
金属(ゴールド・シルバー)
シャープでクールな印象。ビジネスシーンやドレスアップに合いやすい。金具のみのシンプルなデザインは汎用性が高い。
アセテート・セルロイド
ベッコウ柄やマーブル柄が多く、レトロ・ナチュラル系のコーデに合いやすい。現在非常に人気のある素材。
布・ファブリック
カジュアルなコーデに向いており、夏はリネン・冬はベルベット素材が季節感を出しやすい。
パール・ビジュー系
エレガントでフェミニンな印象。パーティーやフォーマルシーン向き。普段使いには小粒のものが取り入れやすい。
シーン別おすすめアレンジ
カジュアル・休日のアレンジ
① バレッタでハーフアップ
サイドの髪を後ろで集め、バレッタで留めるハーフアップは最もオーソドックスなクリップアレンジです。シンプルながら、バレッタのデザインによって印象が大きく変わります。
手順:
- こめかみより上のサイドの髪を後ろで集める
- バレッタで留める(少し下気味の位置がナチュラルに見える)
- 毛先を少しカールさせると華やかさがアップ
② くるりんぱクリップでねじりハーフアップ
くるりんぱクリップは1個あるだけで立体感のあるアレンジが作れます。
手順:
- ハーフアップにするつもりで後ろにまとめ、クリップを差し込む前に
- クリップの先端を髪の間に通し、毛束を巻き込むようにクリップを閉じる
- 引き出した毛束のバランスを整える
オフィス・通勤シーン
オフィスでは清潔感と崩れにくさが重要です。
③ ジョークリップでお団子風まとめ髪
ジョークリップ(ジョーズクリップ)は大きな口型のクリップで、ミディアム〜ロングの髪をしっかりまとめるのに最適です。
手順:
- 後頭部の高さをアレンジ(高め・低めで印象が変わる)
- 全体をざっとひとまとめにしてクリップを開き、挟み込む
- バラける毛束があればUピンで補助固定する
ポイント: 毛先を中に折り込むとシニヨン風に、外に出したままにするとよりカジュアルな印象になります。
④ フィッシュボーンクリップで前髪固定
前髪を横に流したり、うぶ毛をまとめたりするのに小さなフィッシュボーンクリップが便利です。目立ちにくいため職場でも使いやすく、崩れ防止としても活躍します。
パーティー・フォーマルシーン
⑤ パール系バレッタで片側まとめ
耳の後ろで片方だけまとめ、大ぶりのパール付きバレッタで留めるアシンメトリースタイルはフォーマルシーンでも映えます。
手順:
- 片側の髪(右または左)を耳の後ろで軽くまとめる
- バレッタを縦または斜めに差す(縦向きがよりドレッシー)
- 反対側はルーズに流すか、毛先を軽くカールさせる
長持ちさせるクリップアレンジのコツ
どんなクリップを使っても、アレンジが崩れやすいとお悩みの方は以下のポイントを意識してみてください。
① スタイリング剤を先につける
クリップを留める前にバームやムースを髪全体に薄くなじませると、滑りにくくなりクリップが取れにくくなります。
② 少量ずつ確実に留める
一度に多くの毛を掴もうとするより、少量ずつ確実に固定する方が長持ちします。特にバレッタは毛量が多いと開いてしまいやすいため注意してください。
③ スプレーで仕上げる
クリップでアレンジした後、軽くヘアスプレーをかけておくと全体がまとまり、おくれ毛のほつれも防げます。
④ 合った固定力のクリップを選ぶ
固定力が弱すぎるクリップを選ぶと、髪の重さや動きで外れやすくなります。まとめ髪には大きめのジョークリップ、装飾目的にはバレッタと使い分けましょう。
ヘアクリップと髪型の相性
ヘアクリップの効果は、ベースとなる髪型(カット)によっても変わります。
- レイヤーが入ったロング:流れが出やすく、バレッタのアレンジが映えやすい
- ワンレングスのボブ:量感のあるシニヨンが作りやすく、ジョークリップが便利
- ショートボブ:小さなバレッタやフィッシュボーンクリップで前髪やサイドを飾るアレンジが合う
コスタヘアー(多賀城・名取)では、ヘアクリップが映えるカットやアレンジのご相談も承っています。「どんな髪型にするとクリップアレンジが楽になるか」など、ちょっとした疑問もお気軽にご相談ください。
日常のヘアスタイルにクリップひとつ加えるだけで、雰囲気が大きく変わります。ぜひ自分に合ったクリップを見つけて楽しんでみてください。
タグ
この記事は役に立ちましたか?
関連する記事

ヘアアクセサリーの選び方と使い方|シーン別おすすめアレンジと似合わせポイント
ヘアピン・ヘアクリップ・ヘアバンドなどアクセサリーを使ったアレンジのコツとシーン別スタイルを美容師が解説。顔型・髪の長さ別の似合わせポイントから普段使い・フォー…
約7分で読めます

ヘアスカーフアレンジ完全ガイド|巻き方・結び方・シーン別スタイルを美容師が解説
ヘアスカーフの基本的な使い方から、カジュアル・オフィス・デートなどシーン別アレンジまで美容師が丁寧に解説。バンダナやシルクスカーフを使ったおしゃれな結び方とスタ…
約5分で読めます

ヘアバンド・ターバンのヘアアレンジ活用術|美容師が教える選び方とスタイリングのコツ
ヘアバンドやターバンをおしゃれに使いこなしたい方へ。素材・幅・巻き方の基本から、髪型別のアレンジ方法まで美容師が解説。多賀城・名取の美容室コスタヘアーがヘアアク…
約6分で読めます

熱を使わないスタイリング術|ダメージヘアを守りながらおしゃれにまとめる方法
コテやアイロンを使わず、ダメージを防ぎながらおしゃれにまとめる「ヒートレススタイリング」のテクニックをまとめました。
約4分で読めます

ミディアムヘアのヘアアレンジ完全ガイド|シーン別・長さ別に美容師が徹底解説
鎖骨〜胸上のミディアムヘアは、実はアレンジの幅が最も広い「万能の長さ」です。ハーフアップ・くるりんぱ・ローポニーなど、毎日使えるアレンジを美容師が丁寧に解説しま…
約7分で読めます

ヒートレスカール完全ガイド|熱を使わずウェーブを作る方法を美容師が解説
コテやアイロンなしで自然なウェーブを作る「ヒートレスカール」の方法を美容師が解説。お湯カール・ブレードウェーブ・寝グセ活用など、髪を傷めずにウェーブを楽しむ技術…
約6分で読めます
関連グループサイト
この記事に関連するメニュー