
極艶カラーとは
「極艶カラー」は、コスタヘアー多賀城店でご用意している艶感に特化したカラーメニューです。通常のカラーリングに加えて、仕上げにアイロンの熱を利用した反応(ガラス化)を組み合わせることで、髪の表面をなめらかに整え、艶・ハリコシ・潤いをまとめて引き出します。さらに、複数の成分をバランス良く配合したハイブリットトリートメントを併用するため、色を入れるだけでなく「触り心地」や「見た目のツヤ」まで仕上がりに差が出やすいのが特徴です。
一般的なカラーリングは色の浸透と定着に主眼が置かれているため、仕上がりの艶感やまとまり感は個人の髪質やホームケアに左右されやすい側面があります。極艶カラーはその弱点を補うために考案されており、「染める」と「整える」を同じ施術のなかでまとめて完結させる設計になっています。カラーは好きだけれど「乾かした瞬間はきれいでも、翌日には広がってパサついて見える」「表面のツヤがなく色がくすんで見える」といったお悩みをお持ちの方に向いています。
なぜアイロンの熱がツヤを生むのか

極艶カラーの核心は、仕上げ工程でアイロンの熱を使って髪の表面に「ガラス化」と呼ばれる反応を起こすことにあります。ガラス化とは、熱の力でキューティクルの隙間を埋め、髪の表面を平滑にする現象です。光が均一に反射できる状態になることで、目に見えるかたちでツヤが増し、鏡のような輝きに近い仕上がりを実現します。
カラー施術後の髪はキューティクルが開きやすい状態にあります。この段階でアイロン熱を加えることで、開いたキューティクルを閉じながら同時にガラス化反応を定着させることができます。通常のカラーのみの施術と比べると、この工程があるかないかで翌日以降の艶の持続感に違いが出やすいとされています。
また、ハイブリットトリートメントを併用することで、熱ダメージを受けやすい毛先や細毛にも栄養を補いながら艶を引き出すことが可能です。アイロン単独では起こしやすい熱ダメージを、トリートメント成分が緩衝する仕組みになっています。
こんな方におすすめのメニューです
カラーを楽しみたいけれど「仕上がりの質感」に物足りなさを感じているという方に、特に向いているメニューです。以下のようなお悩みがある方は、カウンセリングで相談してみてください。
- ドライヤーで乾かした直後はきれいでも、翌日には広がりやパサつきが出やすい
- 色は入っているのに表面がくすんで見える、または発色が地味に感じられる
- ロングヘアで毛先の質感が根元と大きく違い、まとまりが悪い
- 結婚式・成人式・撮影など、写真や動画に映える艶感をつくりたい
- カラー後の手触りが硬くなりやすく、しなやかさを保ちたい
一方で、艶よりもダメージケアや色持ちを最優先にしたい場合、あるいは明るい仕上がりのためにブリーチを使いたい場合は、別のメニューのほうが目的に合うことがあります。なお、極艶カラーはブリーチ不可のメニューです。明るい色を希望する場合は「ケアブリーチ」をご検討ください。
料金と対応店舗について
極艶カラーの料金はカラーメニュー・料金でご確認ください。髪の長さによってはロング料金が別途かかる場合があります。
現在、極艶カラーは多賀城店でご案内しているメニューです。名取店をご利用の方は、来店前に対応可否についてお問い合わせいただくことをおすすめします。
プレミアムカラー・ケアブリーチとの住み分け
コスタヘアーでは通常のリタッチ・フルカラーに加えて、「プレミアムカラー」「極艶カラー」「ケアブリーチ」という3つのワンランク上のメニューを用意しています。それぞれ重視するポイントが異なるため、目的に合わせて選ぶことが大切です。
- プレミアムカラー:髪内部のケラチンを補強しながら染める高機能カラーです。ダメージの蓄積を抑えながら色持ちを高めることを優先したい方に向いています。
- 極艶カラー:アイロンの熱反応(ガラス化)とハイブリットトリートメントで、仕上がりの艶・ハリコシ・潤いを最大化するメニューです。仕上がりの質感を最優先にしたい方向けです。
- ケアブリーチ:ブリーチ剤に専用の薬剤を組み合わせてダメージを軽減する方式です。ベージュ系やペール系など明るい色に染めたい方に必要なメニューです。
簡単にまとめると「色持ちとダメージケアを重視するならプレミアムカラー」「艶っぽく、まとまりのよい仕上がりを求めるなら極艶カラー」「明るいカラーを楽しみたいならケアブリーチ」という選び方ができます。3つのメニューをより詳しく比較したい方は、プレミアムカラー・極艶カラー・ケアブリーチの違いのページもあわせてご覧ください。
施術の流れと事前準備のポイント
極艶カラーの施術は、通常のカラーリング工程に「ハイブリットトリートメントの塗布」と「アイロン熱によるガラス化処理」の工程が加わる構成です。そのため、通常のカラーのみよりも所要時間はやや長くなります。初めて受ける場合は、余裕を持ったスケジュールで予約することをおすすめします。
おおまかな施術の流れは次のとおりです。
- カウンセリング(髪の状態・希望の色・仕上がりのイメージを確認)
- カラー剤の塗布・放置(通常のカラーリング)
- シャンプー・トリートメント
- ハイブリットトリートメントの塗布
- アイロン熱を使ったガラス化処理
- 仕上げのスタイリング
予約時に「極艶カラーを希望している」と伝えておくと、スタイリストがスケジュールを調整しやすくなります。また、普段のスタイリング方法や髪のお悩みを事前に整理しておくと、カウンセリングをより充実したものにできます。どのメニューが自分の髪質や希望に合うか迷う場合は、カラーメニューのページも参考にしながら、来店時のカウンセリングで気軽にご相談ください。
タグ
この記事は役に立ちましたか?
関連する記事

ヘアカラーの施術を断られることがあるのはなぜ?主な理由と事前にできる対策
サロンでカラー施術がお断りされる主な理由と、事前の準備でトラブルを避けるためのポイントを美容師の視点で解説します。
約5分で読めます

色環理論で理解するヘアカラー選び|似合う色・避けるべき色を美容師が解説
色環(色相環)の基礎から、日本人の髪色に合う色選びまで。暖色・寒色・補色の特性を知ることで、カウンセリングでの色選びがより正確になります。
約5分で読めます

ノンアンモニア(アンモニアフリー)カラーとは?特徴・メリット・向いている人を美容師が解説
アンモニアフリーカラーの仕組みや特徴、一般的なアルカリカラーとの違い、メリット・デメリット、向いている方について美容師の視点から解説します。
約8分で読めます

初めてブリーチをする前に知っておくべきこと|女性向け準備チェックリストと美容師の本音
初めてブリーチをする女性向けに、準備・リスク・ケア方法を美容師が正直に解説。ブリーチ後のホームケア・失敗しないオーダー方法・宮城県多賀城・名取での相談先もご紹介…
約7分で読めます

ヘアカラー前日・当日にすべき準備とNG行動|美容師が教える正しい過ごし方
ヘアカラー前日・当日にやるべきこととやってはいけないことを美容師が解説。シャンプーのタイミング・コンディショナーの使い方・パーマとの間隔など、カラーの仕上がりと…
約6分で読めます

ヘアカラーのトーンアップ・トーンダウン完全ガイド|自分に合う明度の選び方
ヘアカラーのトーンアップとトーンダウンの違いを美容師が解説。明るくするか暗くするか迷ったときの判断基準、それぞれの施術内容・リスク・向いている髪の状態、美容室で…
約6分で読めます
この記事に関連するメニュー