
フレーズを調べてそのまま伝えても、「なんか思っていたのと違う」という仕上がりになった経験はありませんか?
ツーブロックのオーダーは、フレーズを「言う」だけでは不十分です。スタイリストに伝えるべき6つの情報を正しい順序で伝えることで、初めての方でも仕上がりのズレを最小化できます。
この記事では、ツーブロックのオーダー手順を「注文前の準備」から「カット中の確認」「仕上がり後の評価」まで、完全ガイドとしてまとめます。
STEP1:事前準備(サロンに行く前)
やること1:参考写真を2〜3枚用意する
口頭だけのオーダーで「なんか違う」が起きる最大の原因は、「ツーブロック」という言葉の解釈がスタイリストとお客様で異なることです。
- 刈り上げが低いツーブロックを「ツーブロック」と思っている人
- 刈り上げが高いハイツーブロックを「ツーブロック」と思っている人
この認識のズレを0にするのが参考写真です。
効果的な参考写真の集め方:
- Pinterest / Instagram で「ツーブロック メンズ」で検索
- コスタヘアーのギャラリー・スタイル集で実際の施術例を見ておくのもおすすめです
- 2〜3枚を候補として持っていき、「一番近いもの」と「これはNG」を区別しておく
- 正面・横・後ろがわかるものを選ぶと伝わりやすい
やること2:6項目を事前にメモする
以下の6項目を整理しておくと、カウンセリングがスムーズです。
| 項目 | 例 |
|---|---|
| ①刈り上げの長さ(mm) | 6mm / 9mm / 任せる |
| ②刈り上げの高さ(位置) | 耳上まで / 標準 / 高め |
| ③トップの長さ | 短め(5cm)/ 標準(8cm)/ 長め(10cm+) |
| ④前髪の希望 | 眉上 / 眉にかかる / 長め / アップバング |
| ⑤スタイリング方法 | ワックス / オイル / 乾かすだけ |
| ⑥職場・生活環境 | スーツ着用 / カジュアルOK / 初めて |
全部決まっていなくても大丈夫です。「このあたりは任せます」という情報も、スタイリストにとって重要な判断材料になります。
STEP2:カウンセリングでの伝え方

最初に「ゴール(仕上がりイメージ)」から伝える
多くの人は「刈り上げは6mmで…」という細かい設定から伝えてしまいますが、スタイリストはまず「全体の方向性」を把握したいと思っています。
最初に「清潔感重視のビジネス向けツーブロックにしたい」「トレンド感のある動きのあるスタイルにしたい」など、どんな印象を作りたいかを一言で伝えてください。
その後に具体的な設定を伝えると、スタイリストが全体像を持ちながら提案・調整できます。
参考写真を見せるタイミング
カウンセリングの最初に写真を出すのがベストです。「こういう方向性で」と言いながら見せることで、言葉の補足として機能します。
また「この写真の中でNGな部分」も伝えると、より正確に伝わります。「トップはこのくらい長くてOKだけど、刈り上げはもう少し控えめにしたい」など。
スタイリストに確認してほしいことを伝える
「刈り上げる前に一度確認させてください」 「短くしすぎが不安なので、途中で一回見せてもらえますか」
このような確認依頼は、遠慮なく伝えてOKです。スタイリストも「途中で確認するほうが仕上がりのズレを防げる」と考えています。
STEP3:カット中の確認ポイント
刈り上げ開始前
最も重要な確認ポイントは、刈り上げを入れる直前です。
- 「ここから刈り上げていいですか?」と鏡越しに確認があった場合、しっかり高さを確認してOKを出す
- 不安なら「もう少し低くしてほしい」「もう少し高くしてほしい」と伝えるのは、このタイミングが最後のチャンス
長さの確認
スタイリストから「このくらいの長さで進めていいですか?」という確認があった場合は、必ず鏡で確認してから返答します。
「もう少し短く(長く)してほしい」という要望は、カット中が最も修正しやすいタイミングです。仕上がり後に言うよりも、途中で伝えるほうがお互いにストレスがありません。
STEP4:仕上がりの確認と評価
正面・横・後ろを必ず確認する
仕上がり後は、手鏡を使って後ろ・横を確認します。多くのサロンで手鏡を渡してもらえますが、ない場合は「後ろを見せてほしい」と伝えて問題ありません。
確認ポイント:
気になる部分はその場で伝える
「なんか違う気がする」と感じたまま帰るのは最もNGです。仕上がり後にその場で伝えることで、その日中に修正できる場合がほとんどです。
「刈り上げのラインをもう少しなだらかにしてほしい」「トップの毛量をもう少し取ってほしい」などは、追加カットで対応できます。
ツーブロック注文前チェックリスト
サロンに行く前に、以下をチェックしてください。
- 参考写真を2〜3枚用意している
- 仕上がりイメージ(全体の方向性)を一言で言える
- 刈り上げの長さ(mm)の希望がある(または「任せる」と決めている)
- 刈り上げの高さ(低め・標準・高め)を伝えられる
- 職場・生活環境を伝えられる(スーツ着用か、カジュアルOKか)
- 朝のスタイリング時間を伝えられる
- 途中確認を依頼するか決めている
- NGな要素(短くしすぎないで・ラインを目立たせすぎないで等)を伝えられる
よくある質問(Q&A)
Q. 「ツーブロックで」だけで伝えても大丈夫?
大丈夫ですが、スタイリスト側が「どんなツーブロックを求めているか」を推測することになります。仕上がりへの期待度が高いほど、具体的に伝える方が満足度が上がります。
Q. 初めてツーブロックにする場合はどう伝えればいい?
「初めてなので、失敗しないよう自然で控えめなスタイルからスタートしたいです」と伝えると、スタイリストは無難な設定(刈り上げ9〜12mm・低め〜標準の高さ)から提案してくれます。
Q. 毎回「前回と同じで」でいい?
同じスタイリストの場合はカルテがあるため有効です。ただし「前回から期間が空いた」「季節が変わった」「職場が変わった」などの場合は、改めて現状を伝えると、スタイリストが最適な提案をしやすくなります。
Q. 参考写真の人と自分の髪質が全く違う場合は?
「この写真のようなシルエットにしたいが、自分の髪質(軟毛・くせ毛など)でどこまで近づけるか教えてほしい」と伝えるのがベストです。無理に再現しようとするよりも、方向性を伝えた上でスタイリストに「最適解」を提案してもらうほうが満足度が高くなります。
その他の疑問はよくある質問ページもあわせてご確認ください。
まとめ
ツーブロックの「注文の仕方」を完全ガイドとして整理しました。
- 事前準備:参考写真2〜3枚+6項目のメモ
- カウンセリング:ゴール(全体の方向性)から伝える
- カット中:刈り上げ開始前に高さ・mm数を確認する
- 仕上がり後:正面・横・後ろを確認して、気になる部分はその場で伝える
コスタヘアー(多賀城・名取)では、「うまく伝える自信がない」という方にも丁寧にカウンセリングを行っています。「とにかくツーブロックにしたい」だけで来店しても大丈夫です。スタッフが一緒に最適なスタイルを見つけます。メニュー・料金はこちらから事前にカット料金もご確認いただけます。多賀城店のご案内、名取店のご案内もぜひご覧ください。
タグ
この記事は役に立ちましたか?
関連ガイド
関連する記事

刈り上げないツーブロックの頼み方完全ガイド|美容師が教えるオーダー術と仕上げ方
刈り上げないツーブロックの頼み方を美容師が解説。バリカンを使わずハサミのみでツーブロックを作る方法と美容室での具体的な伝え方を多賀城・名取のコスタヘアーが徹底ガ…
約7分で読めます

散髪でツーブロックを頼む方法|初めてでも伝わるオーダー術と注意点
散髪(カット)でツーブロックをオーダーする際の具体的な伝え方を解説。初めての方向けに「散髪」の感覚でツーブロックを注文するときの流れ・フレーズ・注意点を、多賀城…
約6分で読めます

ショート × ツーブロックの頼み方完全ガイド|美容師が教えるオーダー術と長さ設定
ショートヘアにツーブロックを組み合わせたスタイルの頼み方を美容師が解説。刈り上げの高さ・長さ・トップの設定方法から失敗しないオーダー例まで、多賀城・名取のコスタ…
約7分で読めます

ツーブロック 失敗・後悔パターン10選|美容師が教える原因と対処法
ツーブロックでよくある失敗・後悔パターンを美容師が解説。刈り上げが高すぎた、短くなりすぎた、仕事で浮いたなど10の事例と、その原因・予防策・対処法を多賀城・名取…
約7分で読めます

ツーブロック オーダー用フレーズ集|そのまま使える50例
美容室でツーブロックをオーダーするときにそのまま使えるフレーズ50例を紹介。刈り上げの高さ・長さ・スタイル別に整理しているので、初めての方でも迷わず伝えられます…
約6分で読めます

ツーブロックが怖い・暗い印象にならないオーダーのコツ|明るさと清潔感の調整
「ツーブロックにすると怖い印象になるかも」という不安を解消。清潔感と明るさを保ちながらツーブロックを楽しむオーダーのコツを多賀城・名取のコスタヘアーが解説。
約4分で読めます
店舗開業ワンストップ
テナント探しから内装・看板・初期集客までワンストップで支援。