毎年6月〜7月の梅雨シーズンになると、「髪が広がってまとまらない」「朝セットしても午後には崩れる」というお悩みが急増します。この記事では、梅雨時期のヘアケアとスタイリングのポイントを美容師の視点から詳しく解説します。
なぜ梅雨に髪が広がるのか
髪の毛は「水分を吸収する性質」を持っています。特にダメージを受けた髪はキューティクルが開いているため、湿気を吸いやすくなります。水分を吸った髪は膨張し、うねりや広がりの原因に。
くせ毛の方は、直毛の方に比べて髪の内部構造が不均一なため、水分の吸収量にムラが生じ、うねりが強くなります。
梅雨のヘアケア5つの対策
1. シャンプー・トリートメントの見直し
梅雨時期は保湿力の高いシャンプーとトリートメントに切り替えましょう。髪内部の水分バランスを整えることで、外部の湿気による影響を軽減できます。
アミノ酸系のマイルドなシャンプーで優しく洗い、トリートメントは毛先を中心にしっかりなじませます。週に1回は集中トリートメントを行うと効果的です。
2. 洗い流さないトリートメントの活用
タオルドライ後にオイルタイプの洗い流さないトリートメントを毛先から中間になじませます。オイルがキューティクルをコーティングし、余分な水分の侵入を防ぎます。
つけすぎるとべたつくので、1〜2プッシュを手のひらで薄くのばしてからつけるのがポイントです。
3. ドライヤーの使い方を工夫
ドライヤーは根元から乾かすのが鉄則です。根元の立ち上がりを作ってから毛先を乾かすことで、全体のまとまりが良くなります。
最後に冷風を当てることでキューティクルが閉じ、ツヤが出てまとまりやすくなります。
4. スタイリング剤の選び方
梅雨時期はキープ力の高いスタイリング剤がおすすめです。
- ストレートヘアの方 — ヘアバームやオイルでまとまりをプラス
- パーマ・ウェーブヘアの方 — ジェルやムースでカールを固定
- ショートヘアの方 — ワックスで毛先の動きをキープ
5. サロンでの湿気対策
自宅ケアだけでは限界がある場合は、サロンでのトリートメントがおすすめです。コスタヘアーのDLTトリートメントは髪内部に栄養を補給し、キューティクルを補修。梅雨の時期でもまとまりやすい髪に導きます。
くせが強い方は縮毛矯正も有効な選択肢です。最近の縮毛矯正はダメージを最小限に抑えた薬剤が主流で、自然なストレートに仕上がります。
梅雨の朝のスタイリング時短テクニック
- 根元を濡らして寝ぐせをリセット
- ドライヤーで根元の方向を整える
- ヘアオイルを毛先になじませる
- 必要に応じてヘアアイロンで仕上げる
- キープスプレーを軽くかけて完成
全体を濡らす必要はなく、気になる部分の根元だけを濡らすと時短になります。
まとめ
梅雨のヘアケアは「髪内部の水分バランスを整える」ことが基本です。日々のホームケアに加え、サロンでのプロのケアを取り入れることで、ジメジメした時期でもきれいな髪をキープできます。
髪質やくせの強さに合わせた最適な対策をご提案しますので、お気軽にご相談ください。
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